スーパーシアスマ
- 医薬品
- ジェネリック
- 内服薬
スーパーシアスマはEDにも早漏にも効果がある男性の性生活のサポートに役立つ優れた治療薬です。
ED治療薬の中でも最長の持続時間を誇るシアリスと同じ有効成分が含まれているので持続時間が気になる方向けです。
ED治療薬の中でも最長の持続時間を誇るシアリスと同じ有効成分が含まれているので持続時間が気になる方向けです。
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- 有効成分
- タダラフィル、ダポキセチン
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- メーカー
- レクメズ
スーパーシアスマ 80mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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4錠 | 2,000円 |
1錠あたり 500円 |
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商品詳細
スーパーシアスマは、ED治療薬であるシアリスの成分「タダラフィル」と、世界で唯一早漏防止薬として認められるプリリジーの成分である「ダポキセチン」を含んだジェネリック医薬品になります。1錠でED(勃起不全)と早漏の2つの病気に効果を発揮するため、男性の性生活をサポートしてくれます。
発売はインドの製薬会社「レクメズ社」です。現地在住の日本人が監修を行っているため、表示が日本語表記になっていたり錠剤の大きさも飲みやすい形になっています。
スーパーシアスマの特徴
スーパーシアスマには3つの特徴があります。
- ED改善を36時間サポート
- 射精までにかかる時間を約3~4倍にまで延長
- 服用前の食事も約800kcalまでなら問題なし
長時間にわたってED改善効果をもたらし、さらに射精までの時間を延長することができます。スーパシアスマ1錠でEDと早漏のどちらも改善することができます。
スーパーシアスマの効果・効能
スーパーシアスマにはタダラフィルとダポキセチンが含まれておりそれぞれの作用は異なります。
タダラフィルの効果・効能
男性の勃起には神経や血管など体の機能がとても重要ですが、他にも2つの物質の働きが重要となります。
■cGMP(環状グアノシン一リン酸) … 天然の血管拡張物質と呼ばれ、筋肉を弛緩する作用によって血管を拡張
■PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ) … 勃起抑制酵素と呼ばれ、男性が日常的に勃起することを抑制(射精後の勃起解消も)
男性が性的な刺激や興奮を感じ取ると、体内ではNO(一酸化窒素)が分泌されます。
この中に含まれているのが「cGMP」になります。
この物質の働きによって血管が拡張され、ペニスへの血流が増加し勃起状態を起こします。
しかし何かしらの原因でEDを発症すると、勃起に必要不可欠なcGMPがPDE-5によって分解されるようになってしまいます。
すると、十分に血管を拡張することができなくなってしまうため、血流不足に陥ってしまい、ED症状が現れてしまいます。
タダラフィルには血管拡張作用があり、PDE-5を阻害することでcGMPの分解を防ぎ、ペニスへの血流不足を改善することができます。
この効果は70%以上のEDに悩む男性に期待することができ、この中には重度のED患者さんも含まれています。
ただし、タダラフィルには媚薬や精力剤と呼ばれる類のものとは異なり、あくまでも血管拡張作用のみがあるだけで、性欲をUPしたり、興奮を増加させる作用はないことには注意してください。
また、スーパーシアスマを服用しただけでは勃起状態にすることはできません。性的に興奮したり、外部からの刺激が必要不可欠となります。
ダポキセチンの効果・効能
男性の射精は、自律神経と深く関係があります。
■交感神経 … 射精
■副交感神経 … 勃起
性的な興奮や刺激が蓄積されていくことで、交感神経のはたらきが優位になり脳内では「ノルアドレナリン」という興奮などに関わる神経物質の分泌が行われます。
しかし早漏の男性は、ノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまい異常な興奮状態となるため、極端に短い時間で射精してしまうようになります。
原因としては、ノルアドレナリンの分泌を抑制するはたらきがある神経物質「セロトニン」の不足になります。
スーパーシアスマの有効成分ダポキセチンがセロトニンにのみ作用することによって、その分泌量を増やすことができます。
セロトニン不足が改善されると、ノルアドレナリンの過剰分泌を抑えられるため、興奮を鎮めることができます。その結果、短い時間での射精を抑えることにつながり、早漏改善に期待できるのです。
有効成分
タダラフィル
タダラフィルはED治療薬シアリスの有効成分です。長時間の効き目・食事の影響をほとんど受けない・副作用を少なく抑えるといった特徴から、ED治療においてスーパーシアスマは誰もが服用しやすいED治療薬といえます。
スーパーシアスマには先発薬(シアリス)の用量と同じ20mgが含まれているので、同等のED改善効果を期待することができます。
ダポキセチン
早漏改善効果を持つダポキセチンはプリリジーの有効成分です。もともとは抗うつ剤(SSRI)として用いられていました。
しかし服用中の方から「服用してから射精が遅れる」との報告が相次ぎ、その後の研究から早漏改善効果が発見され、今では早漏防止効果が世界でも唯一認められる飲む早漏防止薬として転用されています。
スーパーシアスマに含まれるダポキセチンも、先発薬(プリリジー)と同用量の60mgのため、同じように射精遅延効果を発揮してくれます。
服用方法・使用方法
スーパーシアスマの服用方法は、次のようになっています。1回1錠の服用
服用時間の目安ですが、ED改善効果を持つタダラフィルは効き始めるまでに、1~4時間と大きな個人差があります。
ED(勃起不全)の症状が気になる男性の方は性行為の約3時間前を目安にしてください。
また早漏改善効果を持つダポキセチンは30分~1時間ほどで効き始めるので、早漏防止効果は3時間前からの服用でも十分に効果を発揮してくれます。
スーパーシアスマは「タダラフィル20mg」+「ダポキセチン60mg」の合計80mgが1錠に含まれています。
効きの強さを調整することもでき、ピルカッターを使えば半分の40mgとして服用することもできます。
なお、半分にカットした残りの半錠は中身が露出した状態になるので、次回以降で早めに服用するようにしてください。
食事の影響について
有効成分のタダラフィルは、約800kcalまでなら食事の影響はないとしています。そのため必ず空腹状態で服用しなければならない訳ではありませんが、空腹状態で服用された場合は効き始めの時間を早めることができます。
またアルコール類との併用に関してですが、少量であれば問題はありません。しかし、血管拡張作用によって血行が良い状態となっているので、普段よりは酔いが回りやすい状態となっています。
飲み過ぎは神経伝達を悪くしてしまうことから、性的刺激を感じにくくなり勃起力を極端に低下させることもあります。
少量のアルコールならリラックス効果が期待できるので、普段よりも少量を目安にしてください。
副作用
スーパーシアスマには異なる作用を持つタダラフィルとダポキセチンが含まれるので、副作用症状が増えることには注意が必要です。タダラフィルの副作用
循環器 | 頻度1%以上 | 潮紅 |
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頻度0.2~1%未満 | 動悸、ほてり | |
0.2%未満 | 血管拡張、心拍数の増加、胸の痛み、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧 | |
頻度不明 | 心筋梗塞、心臓突然死、失神、起立性低血圧 |
感覚器 | 頻度0.2~1%未満 | 霧視、眼の充血、眼の異常感 |
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頻度0.2%未満 | 耳鳴、視覚異常、眼の痛み、流涙の増加、眼の刺激、結膜充血、視野欠損、結膜炎、乾性角結膜炎 | |
頻度不明 | まぶたの腫れ、色覚変化、回転性目まい、網膜静脈閉塞、非動脈炎性前部虚血性視神経症、網膜動脈閉塞 |
消化器 | 頻度1%以上 | 消化不良 |
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頻度0.2~1%未満 | 上腹部痛、悪心、胃食道逆流性疾患、下痢、口内の乾燥、胃炎、嘔吐、腹痛、胃(胸部)の不快感 | |
0.2%未満 | 便秘、腹部膨満、軟便、異刺激症状、嚥下障害 | |
頻度不明 | 食道炎 |
肝臓 | 頻度0.2~1%未満 | 肝機能異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇を含む) |
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頻度0.2%未満 | ALP上昇 |
腎臓 | 頻度0.2%未満 | 腎機能障害、尿酸値の上昇 |
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筋骨格 | 頻度1%以上 | 背部痛、筋痛、四肢の痛み |
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頻度0.2~1%未満 | 関節痛、筋痙攣(筋収縮)、筋骨格痛 | |
0.2%未満 | 筋骨格の硬直、頚部痛、殿部痛 |
精神・神経系 | 頻度1%以上 | 頭痛 |
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頻度0.2~1%未満 | 目まい、睡眠障害 | |
0.2%未満 | 錯感覚、傾眠、不安 | |
頻度不明 | 脳卒中、感覚麻痺、偏頭痛 |
泌尿・生殖器 | 頻度0.2%未満 | 排尿困難、勃起増強、意図しない勃起 |
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頻度不明 | 持続勃起症、勃起の延長 |
呼吸器 | 頻度1%以上 | 鼻詰まり |
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頻度0.2~1%未満 | 鼻炎、副鼻腔うっ血 | |
0.2%未満 | 呼吸困難、喀血 | |
頻度不明 | 鼻出血、咽頭炎 |
皮膚 | 頻度0.2%未満 | 紅斑、多汗、爪囲炎 |
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頻度不明 | そう痒症 |
その他 | 頻度0.2~1%未満 | 疲労、無力症、疼痛、体重の増加、けん怠感 |
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頻度0.2%未満 | 熱感、末梢性浮腫、粘膜浮腫、口の渇き |
これらの副作用は、国内あるいは海外で行われた臨床試験のデータを元に記載しています。
頭痛がひどい時には、ロキソニンやイヴ、バファリンなどの市販の頭痛薬を併用することも問題ないので、いっしょに服用すると良いでしょう。
重い副作用症状
過敏症(発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群) | 発疹、蕁麻疹、かゆみ、顔のむくみ(浮腫)、発熱、悪寒、ふるえ、けん怠感、体重の減少、全身の紅斑、眼の充血 |
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ダポキセチンの副作用
ダポキセチンは安全性に優れているお薬です。
というのも、今までに重い副作用の報告があがってきていないからです。
比較的起こりやすい副作用としては「吐き気」がありますが、服用していくうちに吐き気は治まるとされています。
他にも次のような副作用症状が現れることがあります。
- 嘔吐
- めまい
- 下痢
- 頭痛
- 睡眠障害
- 眠気
- 倦怠感
- ノドの渇き
また、ダポキセチンを服用してから長時間にわたって座ったり寝ていると、「起立性低血圧」を起こすことがあります。
他にも水分不足で脱水症状気味の方は、下痢や嘔吐といった副作用が起こりやすくなるので、コップ1杯を目安に水分補給してからスーパーシアスマの服用を行うことが良いとされています。
注意点
スーパーシアスマには、タダラフィルとダポキセチンの2種類の成分に対しての併用禁忌があります。服用しているお薬があれば、併用禁忌に該当するかを確認してからスーパーシアスマの服用を行うようにしてください。
タダラフィルの併用禁忌
■硝酸剤・NO供与剤
タダラフィルとの併用により降圧作用が強まり、過度に血圧を低下させる恐れがあります。
- ニトログリセリン
- 亜硝酸アミル
- 硝酸イソソルビド
など
■アデムパス
タダラフィルとアデムパスの併用によって細胞内のcGMP濃度が高まり、血圧の低下を起こす恐れがあります。
ダポキセチンの併用禁忌
■MAO阻害剤(抗うつ剤)
ダポキセチンはSSRIに分類される抗うつ剤となることからMAO阻害剤と併用することで、以下のような症状が現れてしまうので併用はできません。
- 異常な高熱
- 硬直
- 間代性筋けいれん
- 心拍数の異常変動
- 精神不安定
- 精神錯乱
- 極度の興奮
MAO阻害剤の服用を中断しても14日以内の服用はできません。
また、ダポキセチンを服用してから7日以内はMAO阻害剤を服用することはできません。
■メレリル(チオリダジン)
ダポキセチンがメレリルの代謝を阻害してしまうことで、QT延長が起こり心室性不整脈のリスクを高めてしまいます。
メレリルを服用中の方はもちろん、服用中断から1日以内はダポキセチンを服用することはできません。
また、ダポキセチンを服用してから7日以内はメレリルを服用することはできません。
その他セロトニンに作用するものとしては、以下のようなものがあげられます。 | |||
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L-トリプトファン | トリプタン | トラマドール | リネゾリド |
リチウム | セイヨウオトギリソウ |
これらの服用を中断後でも14日以内はダポキセチンを服用することはできません。
ダポキセチン服用から7日以内は併用できません。
またパキシルなどの抗うつ剤(SSRI・SNRI・三環系など)の服用も禁忌となっています。
ニゾラール | イトリゾール | ノービア | インビラーゼ |
ケテック | ネファンドン | ビラセプト | レイアタッツ |
こういった薬とダポキセチンを併用することはできません。
スーパーシアスマを服用できない方
- タダラフィルに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
- 硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤を服用中の方
- 心臓や血管に障害を持つなど、性行為が不適当と考えられる方
- 不安定狭心症のある方、または性行為中に狭心症を発現したことがある方
- コントロール不良の不整脈、低血圧、高血圧のある方
- 3ヶ月以内に心筋梗塞の既往歴がある方
- 6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血の既往歴がある方
- 重度の肝障害がある方
- 網膜色素変性症の方
- NYHAⅡ~Ⅳ(心機能の分類)の心不全の方
- 重度の狭心症や心筋梗塞の方
- 重度の心臓弁膜症の方
- 洞不全症候群の方
- 中等~重度の肝機能障害の方
- 起立性低血圧や失神の既往歴がある方
- うつ病や躁うつ病の方
- てんかんの方
- 20歳未満の方や65歳以上の方
スーパーシアスマとの併用に注意が必要な薬
タダラフィル
タダラフィルとの併用により、肝臓に存在するタダラフィルを代謝する酵素(CYP3A4)の働きが阻害されることで血中濃度やAUCの増加が見られることが報告されています。
AUCとは、薬がどれくらいの時間・濃度で、薬が作用を発揮したかを表す面積グラフです。
AUCの増加によって効き目が変わることや、半減期(薬が効いている時間)の延長などが起こることがあります。
など
■CYP3A4誘導剤
肝臓の、タダラフィルを代謝する酵素(CYP3A4)を増やす薬との併用によって、血中濃度が低下し、作用が弱まる恐れがあります。
- リファジン
- アレビアチン
- ヒダントール
- フェノバール
など
■α遮断薬
タダラフィルとの併用によって降圧作用が強まり、失神などの症状を伴う血圧の低下が起こる恐れがあります。
- カルデナリン
- バソメット
など
■降圧剤
タダラフィルには血管拡張作用による降圧作用があるため、併用によって降圧作用が強まる恐れがあります。
- ノルバスク
- アムロジン
- セロケン
- ロプレソール
- レニベース
- ブロプレス
など
■カルペリチド
タダラフィルには血管拡張作用による降圧作用があるため、併用すると降圧作用が強まる恐れがあります。
参考サイト
KEGG - シアリス
Wikipedia - ダポキセチン