クロトリマゾールクリーム(エンペシド)
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クロトリマゾールクリーム(エンペシド)は水虫やたむし、カンジタ症を治療する皮膚真菌症の塗り薬です。それぞれの症状に対する有効率は70%~90%台と高く、副作用も少なく安全性にも優れた塗り薬です。
クロトリマゾールクリーム(エンペシド) 30mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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商品詳細
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)は、皮膚真菌症を治療することができるイミダゾール系抗真菌薬です。世界で始めて開発されたイミダゾール系抗真菌薬となり、1976年に販売が開始されました。
水虫・たむしやカンジタ症などに適した薬となり、臨床試験によるそれぞれの症状に対する有効率は次のようになっています。
- 水虫 … 70%
- 皮膚カンジタ症 … 89%
- 癜風(でんぷう) … 92%
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の特徴クロトリマゾールクリーム(エンペシド)には、2つの特徴があります。
■副作用が少なく、安全性に優れる
■1日の使用回数が比較的多い
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)は、イミダゾール系抗真菌薬としては最も古い薬となるため、新しく開発された抗真菌薬と比べると持続性には劣ってしまいます。
そのため、1日2~3回の塗布が必要となります。
しかし、外用薬となるために、薬の成分が全身に回ることも少なく、重い副作用が起こりにくいという利点があります。
また、新しい薬にも劣らない抗真菌作用も併せ持っているため、安全性を重視して皮膚真菌病を治療したい方にオススメの抗真菌薬となります。
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の効果・効能皮膚真菌病は、原因となる真菌を死滅させることで治療が可能となります。
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)は、人の細胞には影響を与えず、真菌だけにダメージを与える効果があります。
細胞は、「細胞膜」という膜によって守られています。
そして細胞膜を失ってしまうと、細胞は自らの機能を維持できなくなるため、死滅します。
真菌も同様の構造をしており、また、真菌の細胞膜は「エルゴステロール」という物質で構成されています。
そこでクロトリマゾールクリーム(エンペシド)には、エルゴステロールの働きを阻害する作用があります。
それにより、真菌は細胞膜を作ることができなくなるため、死滅してしまいます。
このような作用で真菌を排除することで、皮膚真菌症を治療することができるのです。
服用方法・使用方法
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の服用方法は、次のようになっています。1日2~3回に分けて、患部に塗布
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の注意点■妊娠中の使用について
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)は、妊娠中の使用に関しての安全性は確率されていません。
そのため、妊婦の方や妊娠している可能性のある方は、治療によるメリットが危険性を上回ると判断された場合のみ使用して下さい。
■使用できない部位
次のような部位に対しては、クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の使用を控えて下さい。
- 角膜や結膜
- 著しいびらん面
副作用
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の副作用は、次の通りになります。皮膚 | 頻度0.1~5%未満 | 局所の刺激感、皮膚炎、発赤・紅斑 |
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頻度0.1%未満 | びらん、丘疹 |
注意点
クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の併用禁忌薬は、特にありません。クロトリマゾールクリーム(エンペシド)を使用できない方■クロトリマゾールクリーム(エンペシド)の成分に過敏症(アレルギー)の既往歴がある方