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アダフェリン（ディフェリンゲル）

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（4件）

医薬品
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アダフェリンは、日本でも同じ製薬会社ガルデルマから「ディフェリンゲル」という名称で販売されている、ニキビ治療薬です。皮脂の分泌を抑える作用を持っており、ニキビの進行を阻止したり、角栓の予防ができます。

有効成分

アダパレン
メーカー

ガルデルマ
適応症
- ニキビ（尋常性ざ瘡）

アダフェリン（ディフェリンゲル） 15mg

内容量	販売価格	1錠単価	ポイント	購入する
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アダフェリン（ディフェリンゲル）について詳しく見る

商品詳細
服用方法
副作用
注意点
レビュー・口コミ

商品詳細

アダフェリンは塗るニキビ治療薬です。
患部に塗ることで、身近な疾患であるニキビを予防し、また進行を食い止めることが可能となります。
しかし抗菌作用は無いために、炎症を起こした状態である「赤ニキビ」まで進行してしまった場合は、他の抗菌薬を併用しての治療が必要になります。

アダフェリンの特徴

・ニキビの初期段階にも有効
・約8割の方に副作用が現れる

アダフェリンは、具体的にはニキビを初期の内に治療することができるニキビ治療薬です。
そのため、初期症状の毛穴がつまった状態(微小面ほう)から「黒ニキビ」の間において、特に効果的となります。

ただし、ニキビが進行することで現れる「アクネ菌」に対する効果は持っていないため、症状に合わせた薬の使い分けが重要となります。

またアダフェリンは、皮膚の乾燥やヒリヒリ感などの副作用が、かなりの高確率で現れてしまいます。
しかし、これらの症状は、薬の作用により皮膚が生まれ変わっているために起こってしまうものであり、「薬が効いているサイン」として解釈するべきでしょう。

アダフェリンの効果・効能

アダフェリンにはニキビを予防し、また進行を食い止める効果があります。

まずニキビは、新陳代謝の低下や男性ホルモンの影響などにより生じる"毛穴のつまり"がきっかけで発症してしまいます。
毛穴がつまってしまうと、その部位に皮脂が溜まり、次いで皮脂の酸化や汚れの付着が起こることで、ニキビとして表面に現れてしまうのです。

また、ニキビのそもそもの原因となる毛穴のつまりは、「トランスグルタミナーゼ」という酵素が、皮膚の角質を厚くすることで起こります。
そのため、ニキビの予防や、進行を食い止めるためにはこの酵素の働きを抑え、皮膚の角化を止める必要があるのです。

そこでアダフェリンは、トランスグルタミナーゼの放出を抑える働きを持つ「レチノイン酸受容体」を刺激する作用があります。
それにより、皮膚の角化が抑えられ、ニキビを予防し、また進行を食い止める効果が発揮されます。

服用方法・使用方法

アダフェリンは、次の通りに使用してください。

洗顔後に1日1回、患部に適量を塗布

また、使用のタイミングは必ず就寝前に使用してください。

アダフェリンの注意点

アダフェリンの使用にあたっての注意点になります。

効果が現れない場合

アダフェリンによる治療開始から3ヶ月以内に症状が改善されなかった場合は使用を中止して下さい。

長期的な使用は禁止

症状が改善し、アダフェリンを使用する必要が無くなった場合は使用を中止し、長期間に渡っての使用をしないようにして下さい。

アレルギーなどに注意

アダフェリンの使用により、アレルギー(過敏症)や重度の皮膚の刺激感が現れた場合は使用を中止して下さい。

使用できない部位

アダフェリンの使用中に皮膚の刺激感が現れることがあるため、次のような部位には使用を控えて下さい。

切り傷やすり傷、湿疹が起きている皮膚
眼や口唇、鼻翼、粘膜

万が一、アダフェリンが眼に入った場合は、直ちに水で洗い流して下さい。

日光などに注意

アダフェリンの使用中、皮膚の刺激感が現れることがあるため、日光や日焼けランプなどにより過度な紫外線を浴びないようにしてください。

一時的な症状について

アダフェリンの使用中に皮膚の乾燥や不快感、痒みなどが現れることがあります。これらは治療開始から2週間以内に現れることが多く、通常は軽度で、かつ一過性のものとなります。
しかしこれらの症状が軽減されなかった場合は、必要に応じて休薬するなどの適切な処置を行ってください。

副作用

アダフェリンの副作用は、次の通りになります。

皮膚及び皮下組織	頻度5%以上	皮膚の乾燥、皮膚の不快感、皮膚の剥脱、紅斑、そう痒症
	頻度0.1～5%未満	湿疹、ざ瘡、接触性皮膚炎、皮膚刺激、皮脂欠乏症、眼瞼炎、水疱、皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹、皮膚疼痛、発疹、そう痒性皮疹、脂漏性皮膚炎、皮膚浮腫、顔面腫脹、蕁麻疹、乾皮症
	頻度不明	顔面浮腫、皮膚灼熱感、丘疹、皮膚の炎症、紅斑性皮疹、皮膚反応、アレルギー性皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎、眼瞼刺激、眼瞼紅斑、眼瞼そう痒症、眼瞼腫脹

感染症及び寄生虫症	頻度0.1～5%未満	単純ヘルペス

肝臓	頻度0.1～5%未満	血中ビリルビン増加、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、γ‐GTP増加

その他	頻度0.1～5%未満	血中コレステロール増加

注意点

アダフェリンの併用禁忌薬は特にありません。

アダフェリンの併用注意薬

アダフェリンの併用注意薬は特にありません。

アダフェリンを使用できない方

・アダフェリンの有効成分アダパレンに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
・妊婦または妊娠している可能性がある方