ヴァルザール(ディオバン)
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- 内服薬
ヴァルザールはディオバンジェネリック。ディオバン1錠あたりに対し安く購入できます。高血圧症治療薬ですが副作用がほとんどないため長期の血圧維持に適している薬です。ディオバンと違い40mgが購入できます。
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- 有効成分
- バルサルタン
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- メーカー
- トレントファーマ
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- 適応症
ヴァルザール(ディオバン) 40mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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100錠 | 3,150円 |
1錠あたり 31円 |
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200錠 | 5,980円 |
1錠あたり 29円 |
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300錠 | 8,500円 |
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ヴァルザール(ディオバン) 80mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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100錠 | 4,500円 |
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ヴァルザール(ディオバン)について詳しく見る
商品詳細
ヴァルザール(ディオバン)とは、2000年に登場した降圧薬ディオバンのジェネリック医薬品になります。成分は同じ「バルサルタン」が含まれていることから副作用がほとんどなく、高血圧症を治療することができます。
血圧を正常な値に保つことで、将来起こりうる心臓病や脳卒中などの病気を防ぐことができます。
ヴァルザール(ディオバン)は安全性に優れているので、長期の血圧維持にも適してる生活習慣病治療薬になります。
ヴァルザール(ディオバン)の特徴ヴァルザール(ディオバン)の特徴は、3つあります。
■降圧作用は、中程度
■臓器保護の作用から、心不全・腎不全にも使用できる
■副作用が少ないことから、長期の治療に適している
ヴァルザール(ディオバン)は効き目もそこそこあり、副作用が少ないことから比較的安全性が高い高血圧症治療薬となっています。
また持続性が長いことから1日に1回の服用で済むのも特徴の1つです。
ヴァルザール(ディオバン)の効果・効能高血圧症の患者さんのからだの中では、「血圧を上げる物質」がはたらいています。
この物質はアンジオテンシンⅡと呼ばれている物質です。
アンジオテンシンⅡがアンジオテンシンⅡ受容体に結合することで、血圧を上げてしまいます。
ヴァルザール(ディオバン)は、アンジオテンシンⅡ受容体のはたらきを阻害する作用があります。
この作用によって血管が拡がり、からだの中の水分などが調整されることで血圧を下げる効果(降圧)が期待できます。
服用方法・使用方法
ヴァルザール(ディオバン)の服用方法は、年齢によって異なります。■成人
1日40~80mgを1日1回の服用
尚、年齢や症状に応じて用量は適宜増減します。
また、1日最大用量は160mgまでとなっています。
■小児(6歳以上)
体重35kg未満:1日20mgを1日1回の服用
体重35kg以上:1日40mgを1日1回の服用
尚、年齢や症状に応じて用量は適宜増減します。
ただし、体重35kg未満の場合、1日最大用量は40mgまでとなっています。
ヴァルザール(ディオバン)の注意点■両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者さん
ヴァルザール(ディオバン)の服用によって、急速に腎機能を悪化させる恐れがあります。
医師が治療に必要やむを得ないと判断した場合を除き、服用は控えるようにして下さい。
■高カリウム血症の患者さん
ヴァルザール(ディオバン)の服用によって高カリウム血症を悪化させる恐れがあります。
また、腎機能障害、コントロール不良の糖尿病の方などは血清カリウム値が高くなりやすいので、高カリウム血症が現れる恐れがあります。
血清カリウム値には注意して下さい。
■ヴァルザール(ディオバン)をはじめて服用する方
はじめての服用後、一過性の急激な血圧低下を起こすことがあります。
また次のような患者さんは低用量からはじめ、慎重な服用が必要になります。
- 血液透析中の方
- 利尿降圧薬を服用中の方
- 厳重な減塩治療中の方
ヴァルザール(ディオバン)は、、手術前24時間は服用しないことが望ましいとされています。
■車の運転など
ヴァルザール(ディオバン)の降圧作用によって、めまい、ふらつきなどが現れることがあります。
車の運転や高所での作業には、十分注意して下さい。
副作用
ヴァルザール(ディオバン)の主な副作用は、次のようになっています。- めまい
- 腹痛
- 咳嗽
その他に起こる可能性がある副作用症状は、次のとおりになります。
過敏症 | 頻度0.1~5%未満 | 発疹、そう痒 |
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頻度0.1%未満 | 蕁麻疹(じんましん)、紅斑 | |
頻度不明 | 光線過敏症 |
精神神経 | 頻度0.1~5%未満 | めまい、頭痛 |
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頻度不明 | 眠気、不眠 |
血液 | 頻度0.1~5% | 白血球減少、好酸球増多、貧血 |
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循環器 | 頻度0.1~5%未満 | 低血圧、動悸 |
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頻度0.1%未満 | 頻脈、心房細動 |
消化器 | 頻度0.1~5%未満 | 吐き気、腹痛 |
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頻度0.1%未満 | 嘔吐、下痢、便秘、口の渇き、食欲不振 |
肝臓 | 頻度0.1~5%未満 | AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、ALP、ビリルビン値の上昇 |
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呼吸器 | 頻度0.1~5%未満 | 咳嗽(がいそう) |
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頻度不明 | 咽頭炎 |
腎臓 | 頻度0.1~5%未満 | 血中尿酸値上昇、BUN上昇、血清クレアチニン上昇 |
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電解質 | 頻度0.1~5%未満 | 血清カリウム値の上昇 |
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頻度0.1%未満 | 低ナトリウム血症 |
その他 | 頻度0.1~5%未満 | 倦怠感、むくみ(浮腫)、CK(CPK)の上昇 |
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頻度0.1%未満 | 胸痛、疲労感、しびれ、味覚異常、ほてり、血糖値の上昇、血清コレステロールの上昇、血清総蛋白の減少、腰背部痛、脱力感、耳鳴 | |
頻度不明 | 筋肉痛、関節痛、発熱 |
※赤文字の症状が現れた場合には、服用を中止するようにして下さい。
※太文字の症状が現れた場合には、減量あるいは休薬するようにして下さい。
重い副作用症状
血管浮腫 | 顔や唇、舌、喉がひどく腫れる、飲み込みにくい、息がしにくい、手足が腫れる |
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肝炎 | だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色 |
腎不全 | 尿が少ない・出ない、むくみ |
高カリウム血症 | だるい、息切れ、脈の乱れ、手足のしびれ、不安感、取り乱す、痙攣(けいれん) |
ショック、失神、意識消失 | 蕁麻疹(じんましん)、全身の発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる |
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少 | 発熱、ノドの痛み、口内炎、からだがだるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向 |
間質性肺炎 | から咳、息苦しさ、少し動いただけで息切れ、発熱 |
低血糖 | 力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、頭痛、不安感、吐き気、目のちらつき、イライラ、眠気、ぼんやり、さらに重くなると・・・異常な言動、けいれん、昏睡(意識がなくなる) |
横紋筋融解症 | 手足のしびれ、痙攣(けいれん)、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿 |
中毒性表皮壊死融解症 | 発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感 |
注意点
ヴァルザール(ディオバン)の併用禁忌はありません。ヴァルザール(ディオバン)を服用できない方■ヴァルザール(ディオバン)成分バルサルタンに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■妊娠または妊娠している可能性がある方
■ラジレスを服用している糖尿病患者さん
ヴァルザール(ディオバン)との併用に注意が必要な薬■レニン阻害剤
ヴァルザール(ディオバン)との併用によって、腎機能障害や高カリウム血症、低血圧を起こす恐れがあります。
医師が治療上、やむを得ないと判断される場合を除いて服用を避けることとしています。
- ラジレス
ヴァルザール(ディオバン)との併用によって、腎機能障害や高カリウム血症、低血圧を起こす恐れがあります。
併用するのであれば、腎機能や血清カリウム値および血圧を定期的に検査するようにして下さい。
■カリウム保持性利尿剤
血清カリウム値が上昇する恐れがあります。
ヴァルザール(ディオバン)と併用する場合には、血清カリウム濃度に注意が必要です。
- スピロノラクトン
- トリアムテレン
■カリウム補給製剤(塩化カリウム)
ヴァルザール(ディオバン)との併用によって、 血清カリウム値が上昇する恐れがあります。
■低用量ピル
ヴァルザール(ディオバン)との併用によって、血清カリウム値が上昇する恐れがあります。■免疫抑制剤
ヴァルザール(ディオバン)との併用によって、血清カリウム値が上昇する恐れがあります。
- サンディミュン
- ネオラール
ヴァルザール(ディオバン)の降圧作用を弱める恐れがあります。
また、腎機能を悪化させる恐れもあります。など
■高リン血症治療薬
ヴァルザール(ディオバン)の血中濃度を30~40%低下させ、降圧作用を弱める恐れがあります。
- キックリン
ヴァルザール(ディオバン)との併用によって、血中リチウム濃度が上昇しリチウム中毒を起こすことがあることが報告されています。
- リーマス