エリデルクリーム
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エリデルクリームは免疫抑制作用を持つ、アトピー性皮膚炎の治療薬です。過剰な免疫機能が炎症を起こす原因になり、これを抑えることでかゆみや湿疹などを鎮めていきます。皮膚の薄い顔や首にも使うことができます。
エリデルクリーム 1%|30g
| 内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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商品詳細
エリデルクリームとは、国内では未承認のアトピー性皮膚炎治療薬です。"免疫抑制剤"という種類の薬となり、塗ることで皮膚の湿疹やかゆみを和らげてくれます。
またアトピー性皮膚炎の治療には主にステロイド薬が用いられますが、エリデルクリームは非ステロイド性です。
そのためステロイド薬を使うことができない患者さんの治療にも適していて、海外では第2選択の薬とされています。
エリデルクリームの特徴エリデルクリームには、2つの特徴があります。
■非ステロイド性のアトピー治療薬
■子供も使用可能
ステロイド薬はアトピー性皮膚炎に対して高い治療効果を発揮する薬です。
しかし人によってはステロイド薬を使っても症状が改善されなかったり、また副作用のリスクなどの面から使用が困難になる場合もあります。
国内ではそのような時にプロトピック軟膏という薬が用いられますが、海外ではそれに加えてエリデルクリームも選択肢となります。
エリデルクリームはステロイド薬を使った時に問題となる皮膚萎縮などの副作用も無く、また薬が使いにくいとされる子供の顔や首にも使用可能だと言われています。
エリデルクリームの効果・効能エリデルクリームは、国内でも使用されているプロトピック軟膏と同じような効果を持つ薬とされています。
まずアトピー性皮膚炎の原因の1つに、ダニやホコリなどの"アレルゲン"があります。
アレルゲンはもともと害の少ない物質ですが、からだの免疫機能が過剰に反応してしまい湿疹などの皮膚症状が現れるのです。
つまり、アトピー性皮膚炎の症状を改善するには免疫機能を抑える必要があります。
体内に細菌やウイルス、またアレルゲンが侵入すると「T細胞」と呼ばれる免疫細胞が直接攻撃をしかけて排除します。
この時にT細胞は、IL-2などの"炎症性サイトカイン(炎症を起こす物質)"を放出するため湿疹やかゆみが現れます。
からだに異物が侵入 → T細胞が攻撃 →炎症を起こす物質を放出 → 炎症反応(かゆみや湿疹など)
エリデルクリームには、T細胞を減少させる効果があります。
T細胞が少なくなると炎症を起こす物質の放出も抑えられ、アトピー性皮膚炎の症状を改善することが可能となります。
服用方法・使用方法
エリデルクリームの使用方法は、次のようになります。1日2回、適量を患部に塗布
国内では未承認薬のため、その他の注意点は付属の添付文書でご確認下さい。
副作用
エリデルクリームを使い始めた時に、次のような症状が起こりやすいとされています。- 軽度～中等度の灼熱感
- 温感または刺すような痛みを伴う一過性の局所刺激
国内では未承認薬のため、その他の副作用は付属の添付文書でご確認下さい。
