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ディオバン

  • 医薬品
  • 先発薬
  • 内服薬

ディオバンは血圧を下げる高血圧症治療薬です。また、心臓や腎臓などを保護する作用もあり、臓器障害に対しても効果があります。加えて比較的副作用が少なく持続性があるというのも特徴です。
ディオバン 80mg
内容量 販売価格 1錠単価 ポイント 購入する
28錠 2,000円
1,800円
1錠あたり
64円
54pt獲得 売り切れ
56錠 4,000円
3,200円
1錠あたり
57円
96pt獲得 売り切れ
ディオバン 160mg
内容量 販売価格 1錠単価 ポイント 購入する
28錠 3,000円
2,700円
1錠あたり
96円
81pt獲得 売り切れ
56錠 6,000円
4,800円
1錠あたり
85円
144pt獲得 売り切れ
ディオバン 320mg
内容量 販売価格 1錠単価 ポイント 購入する
28錠 4,000円
3,600円
1錠あたり
128円
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56錠 8,000円
6,400円
1錠あたり
114円
192pt獲得 売り切れ

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ディオバンについて詳しく見る

商品詳細

ディオバンとは、2000年に販売がスタートした降圧薬になり、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)という系統の薬です。

ディオバンは、血圧を下げる降圧作用に加えて、心臓や腎臓などを保護する作用もあります。
なので、高血圧症患者さん以外でも臓器障害を抱えている方にも適した生活習慣病治療薬になります。

ディオバンの特徴ディオバンの特徴は、3つあります。

■降圧作用は、中程度
■臓器保護の作用から、心不全・腎不全にも使用できる
■副作用が少ないことから、長期の治療に適している

ディオバンは効き目もそこそこあり、副作用が少ないことから比較的安全性が高い高血圧症治療薬となっています。
また持続性が長いことから1日に1回の服用で済むのも特徴の1つです。

ディオバンの効果・効能高血圧症の患者さんのからだの中では、「血圧を上げる物質」がはたらいています。
この物質はアンジオテンシンⅡと呼ばれている物質です。
アンジオテンシンⅡがアンジオテンシンⅡ受容体に結合することで、血圧を上げてしまいます。

ディオバンは、アンジオテンシンⅡ受容体のはたらきを阻害する作用があります。
この作用によって血管が拡がり、からだの中の水分などが調整されることで血圧を下げる効果(降圧)が期待できます。

服用方法・使用方法

ディオバンの服用方法は、年齢によって異なります。

■成人

1日40~80mgを1日1回の服用

尚、年齢や症状に応じて用量は適宜増減します。
また、1日最大用量は160mgまでとなっています。

■小児(6歳以上)

体重35kg未満:1日20mgを1日1回の服用

体重35kg以上:1日40mgを1日1回の服用

尚、年齢や症状に応じて用量は適宜増減します。
ただし、体重35kg未満の場合、1日最大用量は40mgまでとなっています。

ディオバンの注意点両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者さん
ディオバンの服用によって、急速に腎機能を悪化させる恐れがあります。
医師が治療に必要やむを得ないと判断した場合を除き、服用は控えるようにして下さい。
高カリウム血症の患者さん
ディオバンの服用によって高カリウム血症を悪化させる恐れがあります。
また、腎機能障害、コントロール不良の糖尿病の方などは血清カリウム値が高くなりやすいので、高カリウム血症が現れる恐れがあります。
血清カリウム値には注意して下さい。
ディオバンをはじめて服用する方
はじめての服用後、一過性の急激な血圧低下を起こすことがあります。
また次のような患者さんは低用量からはじめ、慎重な服用が必要になります。
  • 血液透析中の方
  • 利尿降圧薬を服用中の方
  • 厳重な減塩治療中の方
手術の予定がある方
ディオバンは、手術前24時間は服用しないことが望ましいとされています。
車の運転など
ディオバンの降圧作用によって、めまい、ふらつきなどが現れることがあります。
車の運転や高所での作業には、十分注意して下さい。

副作用

ディオバンの主な副作用は、次のようになっています。
  • めまい
  • 腹痛
  • 咳嗽
など
その他に起こる可能性がある副作用症状は、次のとおりになります。
過敏症頻度0.1~5%未満発疹そう痒
頻度0.1%未満蕁麻疹(じんましん)紅斑
頻度不明光線過敏症
精神神経頻度0.1~5%未満めまい頭痛
頻度不明眠気、不眠
血液頻度0.1~5%白血球減少、好酸球増多、貧血
循環器頻度0.1~5%未満低血圧、動悸
頻度0.1%未満頻脈、心房細動
消化器頻度0.1~5%未満吐き気、腹痛
頻度0.1%未満嘔吐、下痢、便秘、口の渇き、食欲不振
肝臓頻度0.1~5%未満AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、ALP、ビリルビン値の上昇
呼吸器頻度0.1~5%未満咳嗽(がいそう)
頻度不明咽頭炎
腎臓頻度0.1~5%未満血中尿酸値上昇、BUN上昇、血清クレアチニン上昇
電解質頻度0.1~5%未満血清カリウム値の上昇
頻度0.1%未満低ナトリウム血症
その他頻度0.1~5%未満倦怠感、むくみ(浮腫)、CK(CPK)の上昇
頻度0.1%未満胸痛、疲労感、しびれ、味覚異常、ほてり、血糖値の上昇、血清コレステロールの上昇、血清総蛋白の減少、腰背部痛、脱力感、耳鳴
頻度不明筋肉痛、関節痛、発熱

※赤文字の症状が現れた場合には、服用を中止するようにして下さい。
太文字の症状が現れた場合には、減量あるいは休薬するようにして下さい。

重い副作用症状
血管浮腫顔や唇、舌、喉がひどく腫れる、飲み込みにくい、息がしにくい、手足が腫れる
肝炎だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色
腎不全尿が少ない・出ない、むくみ
高カリウム血症だるい、息切れ、脈の乱れ、手足のしびれ、不安感、取り乱す、痙攣(けいれん)
ショック、失神、意識消失蕁麻疹(じんましん)、全身の発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少発熱、ノドの痛み、口内炎、からだがだるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向
間質性肺炎から咳、息苦しさ、少し動いただけで息切れ、発熱
低血糖力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、頭痛、不安感、吐き気、目のちらつき、イライラ、眠気、ぼんやり、さらに重くなると・・・異常な言動、けいれん、昏睡(意識がなくなる)
横紋筋融解症手足のしびれ、痙攣(けいれん)、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿
中毒性表皮壊死融解症発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感

注意点

ディオバンの併用禁忌はありません。

ディオバンを服用できない方ディオバン成分バルサルタンに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
妊娠または妊娠している可能性がある方
ラジレスを服用している糖尿病患者さん

ディオバンとの併用に注意が必要な薬レニン阻害剤
ディオバンとの併用によって、腎機能障害や高カリウム血症、低血圧を起こす恐れがあります。
医師が治療上、やむを得ないと判断される場合を除いて服用を避けることとしています。
  • ラジレス
アンジオテンシン変換酵素阻害剤
ディオバンとの併用によって、腎機能障害や高カリウム血症、低血圧を起こす恐れがあります。
併用するのであれば、腎機能や血清カリウム値および血圧を定期的に検査するようにして下さい。
カリウム保持性利尿剤
血清カリウム値が上昇する恐れがあります。
ディオバンと併用する場合には、血清カリウム濃度に注意が必要です。など
カリウム補給製剤(塩化カリウム)
ディオバンとの併用によって、 血清カリウム値が上昇する恐れがあります。
低用量ピル
ディオバンとの併用によって、血清カリウム値が上昇する恐れがあります。免疫抑制剤
ディオバンとの併用によって、血清カリウム値が上昇する恐れがあります。
  • サンディミュン
  • ネオラール
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤
ディオバンの降圧作用を弱める恐れがあります。
また、腎機能を悪化させる恐れもあります。など
高リン血症治療薬
ディオバンの血中濃度を30~40%低下させ、降圧作用を弱める恐れがあります。
  • キックリン
抗躁薬
ディオバンとの併用によって、血中リチウム濃度が上昇しリチウム中毒を起こすことがあることが報告されています。
  • リーマス

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