スーパーレビスマ
- 医薬品
- ジェネリック
- 内服薬
スーパーレビスマはレビスマとプリリジーの成分を配合したEDと早漏を同時に改善する治療薬。二つの成分を含んでいますがジェネリックのため安価に購入でき、それぞれの成分の特徴をしっかり発揮してくれます。
-
- 有効成分
- バルデナフィル、ダポキセチン
-
- メーカー
- レクメズ
スーパーレビスマ 80mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
---|---|---|---|---|
4錠 | 2,000円 |
1錠あたり 500円 |
60pt獲得 | 売り切れ |
20錠 | 9,000円 |
1錠あたり 450円 |
270pt獲得 | 売り切れ |
40錠 | 14,500円 |
1錠あたり 362円 |
435pt獲得 | 売り切れ |
よく一緒に購入される商品はこちら
スーパーレビスマについて詳しく見る
商品詳細
スーパーレビスマは、インドのレクメズ社が開発したED(勃起不全)と早漏を同時に治療できる医薬品です。ED治療薬として人気なレビトラと、世界初の早漏防止薬であるプリリジーの二つの成分を配合したのがスーパーレビスマです。
スーパーレビスマは、レビトラの有効成分である「バルデナフィル塩酸塩(以下バルデナフィル)」を20mg、プリリジーの有効成分である「ダポキセチン」を60mgずつそれぞれ含有しています。
なお、スーパーレビスマは、レビトラのジェネリック医薬品であるレビスマを配合していますが、レビトラと有効成分が変わらないため同じ効果になります。
スーパーレビスマの特徴
■バルデナフィルは即効性があり食事の影響を受けづらい
■ダポキセチンは射精時間を約3~4倍まで伸ばすことができる
スーパーレビスマに含まれるバルデナフィルは即効性の高い成分で早い方で15~20分程度で効果を実感できます。
持続時間は5~10時間と一晩の性行為であれば十分に効果を持続できます。
また、バルデナフィルは700kcal未満で脂質が30%以内の食事であれば服用前に食べても影響を受けにくいとされています。
スーパーレビスマに含まれるもう一つの成分であるダポキセチンは抗うつ剤にも使われている成分です。
ところがダポキセチンを服用している患者から「射精が遅れるようになった」という報告があり、研究してみると早漏を改善する効果もあることがわかり、早漏防止薬としても用いられるようになりました。
このようにスーパーレビスマは二つの成分を配合しているため、EDと早漏の併用治療が可能な治療薬となっています。
EDの人の約25%が早漏を併発しているので、EDだけでなく早漏にもお悩みの方にオススメの治療薬です。
スーパーレビスマの効果・効能
はじめにスーパーレビスマの含まれるバルデナフィルの効果について説明します。
まず、説明するにあたり2つの物質を紹介します。
■cGMP(環状グアノシン一リン酸)
天然の血管拡張物質と呼ばれ、筋肉を弛緩させる作用により血管を拡張
■PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)
勃起抑制酵素と呼ばれ、日常生活や射精後などに勃起を抑制
男性が性的に興奮すると、体内でNO(一酸化窒素)が分泌されます。
この中に「cGMP」という血管を拡張させる物質が含まれており、この物質の効果でペニスの血流が増加し勃起します。
ですがEDになってしまうと勃起に必要なこのcGMPがPDE-5によって分解されるようになってしまいます。
cGMPが分解されてしまうと血管を拡張できなくなり、勃起ができなくなってしまい、EDを発症します。
バルデナフィルはこのPDE-5の働きを阻害し、EDの原因である血流不足を解消することができます。
次にスーパーレビスマに含まれるもう一つの成分であるダポキセチンについて説明します。
早漏の原因は自律神経が関係しています。
■交感神経 … 射精
■副交感神経 … 勃起
男性が性的に興奮すると交感神経が優位になり、「ノルアドレナリン」という脳内物質が分泌されます。
しかし、早漏の男性の場合、このノルアドレナリンが過剰分泌されてしまうことで異常な興奮状態になり、極端に短い時間で射精してしまうようになります。
ノルアドレナリンを抑える働きをもつのは「セロトニン」という神経物質ですが、早漏の人はセロトニンが不足している状態です。
スーパーレビスマに含まれるダポキセチンはセロトニンの再取り込みを阻止することで脳内のセロトニンの分泌量を増やすことができます。
この効果の結果、短時間での射精を抑えることができ、早漏を防止することができます。
このようにスーパーレビスマはバルデナフィルとダポキセチンの二つの成分の効果が期待でき、併発することの多いEDと早漏を同時に治療できる医薬品となっております。
服用方法・使用方法
スーパーレビスマの服用方法は、次のようになっています。なるべく空腹時で、なおかつ性行為の30分~1時間前に服用
スーパーレビスマの注意点
■用量を増やしても効果は強く出ません
効果を強くするために用量を超えて服用する方がいますが、効果が強く出るわけではありませんし、副作用が強く出るおそれがありますので用量を守ってください。
・バルデナフィルは1回の性行為で服用できるのは20㎎まで
・ダポキセチンは、1回の性行為で服用できるのは60mgまで
また、1度服用した後、次に服用するときは24時間以上の間隔を空けてください。
副作用
スーパーレビスマには以下のような副作用が起こることがあります。■主な副作用
血管の拡張作用に伴い以下のような作用がでることがあります。
- 血圧の低下
- 目の充血
- 顔のほてり
- 動悸
- 鼻詰まり
- 頭痛
- 口の渇き
- めまい
- 吐き気
■稀な副作用
・視覚異常
稀に青色と緑色の区別がつかないといった視覚異常が生じることがありますが多くの場合一過性のため症状は治まります。
ですが、症状が治まらない場合や著しく視力が低下するなどといった症状がでた場合は非動脈炎性前部虚血性神経症(NAION)の可能性がありますので眼科医などの医師の診察を受け、医師のご指示に従ってください。
・プリアピズム(持続勃起症)
4時間以上痛みのある勃起が続いた場合、プリアピズムの可能性があります。
プリアピズムとは陰茎が勃起した状態から通常に戻らなくなる病気です。
もしそのような症状が続いた場合、医師の診察を受け、医師のご指示に従ってください。
注意点
スーパーレビスマの併用禁忌薬は、次のようになります。併用禁止
■硝酸剤及びNO供与剤
- ニトログリセリン
- 亜硝酸アミル
- 硝酸イソソルビド
併用により、降圧作用を増強することがあります。
■アミオダロン塩酸塩
- アンカロン錠
併用により、アミオダロン塩酸塩によるQTc延長作用が増強するおそれがあります。
■CYP3A4阻害薬
本剤の血しょう中濃度が上昇し,血中半減期が延長してしまう可能性があります。
■セロトニン作動性の医薬品
- SSRI
- SNRI
- 3環系抗うつ薬
- Lトリプトファン
- トリプタン
- トラマドール
- リネゾリド
- リチウム
- セイヨウオトギリソウ
■MAO阻害薬
- 抗うつ剤
ダポキセチンと併用すると、異常高熱や硬直、精神不安定や精神錯乱といった自律神経不安定となる可能性があります。
■向精神薬
- チオリダジン
スーパーレビスマを服用できない方
■20歳未満の方や65歳以上の方
■重度の肝機能障害のある方
■心血管系障害(心臓または血管に生じる病気)があり、性行為が不適当と考えられる方
■低血圧の方、治療による管理がなされていない高血圧の方
■脳梗塞・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある方など
■重度の狭心症や心筋梗塞の方
■重度の心臓弁膜症の方
■洞不全症候群の方
■起立性低血圧や失神の既往歴がある方
■うつ病や躁うつ病の方
■てんかんの方
スーパーレビスマとの併用に注意が必要な薬
■降圧剤
スーパーレビスマは血圧を下げる作用があり、降圧剤と併用すると、一時的な立ちくらみ・ふらつきなど低血圧の症状が起こる可能性があります。
■グレープフルーツ(ジュース含む)
フラノクマリンという成分が体内の代謝酵素の働きを阻害するため、薬の分解に遅れが生じます。
その結果、必要以上に薬の成分を体内に吸収してしまうため、効果や副作用が強く出てしまうおそれがあります。
参考サイト
効果・効能、使用方法、副作用、注意点(併用禁忌)のご説明は、商品説明書の他に次のサイトを参考にしております。
KEGG - レビトラ
Wikipedia - Dapoxetine