タダライズオーラルゼリー(シアリス)
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タダライズオーラルゼリーはED治療薬シアリスのジェネリック医薬品で、剤形が味付きゼリーになっています。最大36時間効果が持続し、海綿体へ血流を増加させ勃起を促します。
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- 有効成分
- タダラフィル
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- メーカー
- サンライズレメディーズ
タダライズオーラルゼリー(シアリス) 20mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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商品詳細
タダライズオーラルゼリー(シアリス)とは、勃起ができない・持続しないなどED(勃起不全)症状を改善するED治療薬です。長時間作用のED治療薬として有名なシアリスのジェネリック医薬品となります。
そのため先発薬と同じ成分タダラフィルが含まれていますが、タダライズオーラルゼリー(シアリス)はゼリータイプの薬です。
例えば外出先でもサッと飲むことができ、また錠剤を飲むのが苦手な方にもオススメです。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の特徴
タダライズオーラルゼリー(シアリス)には、3つの特徴があります。
■最大36時間の長時間作用
■800kcalまでの食事の影響を受けない
■副作用が起こりにくい
タダライズオーラルゼリー(シアリス)のED改善効果は、最大36時間にもわたって続きます。
例えば金曜日の夜に服用すると、日曜のお昼にまで持続するのです。
EDに悩む男性にとって週末の心強い味方となることから、"ウィークエンドピル"という愛称も持っています。
ですがタダライズオーラルゼリー(シアリス)が活躍するのは、何も週末に限りません。
性行為前に服用すれば、途中で効果が切れる心配もなく余裕をもって性行為に取り組めるはずです。
またタダライズオーラルゼリー(シアリス)は、800kcalまでの食事であれば影響を受けにくいとされています。
様々な場面での服用ができる、それもタダライズオーラルゼリー(シアリス)の大きな特徴と言えるでしょう。
ただし空腹時に服用した方が、やはり効果は現れやすいようです。
そしてバイアグラやレビトラなどのED治療薬は、しっかりとした効き目がある反面でほとんどの方に頭痛などの副作用が起こります。
しかしタダライズオーラルゼリー(シアリス)における頭痛の発生率は、約30%にまで抑えられています。
不快な症状が現れにくいため、性行為に集中できるはずです。
このように他のED治療薬にはない3つの特徴で男性の性生活をサポートする、それがタダライズオーラルゼリー(シアリス)となります。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の効果・効能
男性の勃起には、次の2つの物質が大きく関わっています。
- cGMP : 筋肉を弛緩させ、血管を拡張する
- PDE-5 : 日常生活や射精後などに勃起を鎮める
男性が性的な興奮や刺激を感じた時に、体内で"NO(一酸化炭素)"が分泌されます。
この中に含まれているのが、"cGMP(環状グアノシン一リン酸)"です。
cGMPと一緒に下半身への血流も増えることで、勃起が起こります。
しかし何らかの原因でEDを発症すると、体内ではcGMPが"PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)"によって分解されるようになります。
すると血管の拡張が起きず、ペニスへの血流も不足するので勃起ができない、中折するなどの症状が現れるようになります。
このような時に活躍するのが、タダライズオーラルゼリー(シアリス)のようなED治療薬です。
ED治療薬は正式に言うと、"PDE-5阻害剤"と呼ばれます。
文字どおりPDE-5の働きを阻害する作用がある薬なのです。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)を服用するとPDE-5の働きが抑えられ、cGMPは再び活動できるようになります。
これにより血管の拡張が起き、力強く勃起ができるようになります。
つまりタダライズオーラルゼリー(シアリス)などのED治療薬は、「血管拡張作用」をもってEDを改善する薬なのです。
そのため媚薬や精力剤のような薬とは異なり、飲むだけで性欲や興奮が高まる訳ではありません。
さらに、タダライズオーラルゼリー(シアリス)を飲んだだけで勝手に勃起状態となることもありません。
あくまでもタダライズオーラルゼリー(シアリス)は血管を拡げる薬なので、飲んだ後に性的な興奮や刺激を受けることが勃起には必要不可欠です。
服用方法・使用方法
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の服用方法は、次のようになっています。1回10mgを1日1回、性行為の約1時間前に服用
10mgの服用では効果が得られず、副作用も軽度であった場合は20mgに増量することもできます。
ただし1日1回以上の服用はできず、次に服用する場合は24時間以上の間隔を空けるようにして下さい。
■軽度~中等度の肝障害がある患者さん
軽度~中等度の肝障害がある患者さんは、1日の最高用量は10mgまでとなります。
また、1日1回以上の服用はできないので、24時間以上の間隔を空けてから次の服用を開始するようにして下さい。
■中等度~重度の腎障害がある患者さん
中等度~重度の腎障害がある患者さんの場合、5mgから服用を開始し、続けて服用する時は24時間以上の間隔を空けるようにして下さい。
尚、中等度の腎障害のある患者さんは、1日の最高用量は10mgまでとなり、10mgを服用した場合は48時間以上の間隔を開けてから次の服用を始めて下さい。
また、重度の腎障害のある患者さんは、1日の最高用量は5mgまでとなります。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の注意点
■血圧の低下に注意
コントロールが十分にできていない高血圧患者さんがタダライズオーラルゼリー(シアリス)を服用した場合、タダライズオーラルゼリー(シアリス)の血管拡張作用により血圧が低下することがあるので、注意して下さい。
■長時間の持続勃起に注意
海外の臨床試験では、タダライズオーラルゼリー(シアリス)による「プリアピズム(持続勃起症)」が少数例、確認されています。
4時間以上にも渡って勃起が続いたり、痛みを伴う場合は、速やかに医師の診断を受けて下さい。
処置が遅れると、ペニスの組織の損傷や永続的に勃起機能を失うことにもつながります。
■催淫剤などではないことに注意
タダライズオーラルゼリー(シアリス)は、あくまでも血管拡張作用を持つED治療薬です。
催淫剤や性欲増進剤ではないことに注意して下さい。
■視力の低下に注意
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の服用後に急激な視力の低下、または喪失が現れた場合は、タダライズオーラルゼリー(シアリス)の服用をすぐに中止し、速やかに眼科医の診察を受けるようにして下さい。
■危険な作業に注意
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の副作用として、目まいや視覚異常などの症状が認められています。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)を服用してからの自動車の運転、高所での作業など、危険を伴う作業は十分に注意して下さい。
■NAIONに注意
NAIONとは、視力の低下あるいは喪失の原因となりうる「非動脈炎性前部虚血性視神経症」と呼ばれる症状です。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)との因果関係は明らかではないものの、海外においてはタダライズオーラルゼリー(シアリス)や他のED治療薬の服用中に症状が現れたことが確認されています。
多くの方は次のようなNAIONの危険因子を有していました。
- 50歳以上
- 糖尿病
- 高血圧
- 冠動脈障害
- 脂質異常症(高脂血症)
- 喫煙
海外で行われた45歳以上対象の研究では、タダライズオーラルゼリー(シアリス)の服用から1日以内はNAIONが現れるリスクが約2倍になることが分かっているので注意して下さい。
副作用
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の副作用症状は、次のようになっています。循環器 | 頻度1%以上 | 潮紅 |
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頻度0.2~1%未満 | 動悸、ほてり | |
0.2%未満 | 血管拡張、心拍数の増加、胸の痛み、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧 | |
頻度不明 | 心筋梗塞、心臓突然死、失神、起立性低血圧 |
感覚器 | 頻度0.2~1%未満 | 霧視、眼の充血、眼の異常感 |
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頻度0.2%未満 | 耳鳴、視覚異常、眼の痛み、流涙の増加、眼の刺激、結膜充血、視野欠損、結膜炎、乾性角結膜炎 | |
頻度不明 | まぶたの腫れ、色覚変化、回転性目まい、網膜静脈閉塞、非動脈炎性前部虚血性視神経症、網膜動脈閉塞 |
消化器 | 頻度1%以上 | 消化不良 |
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頻度0.2~1%未満 | 上腹部痛、悪心、胃食道逆流性疾患、下痢、口内の乾燥、胃炎、嘔吐、腹痛、胃(胸部)の不快感 | |
0.2%未満 | 便秘、腹部膨満、軟便、異刺激症状、嚥下障害 | |
頻度不明 | 食道炎 |
肝臓 | 頻度0.2~1%未満 | 肝機能異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇を含む) |
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頻度0.2%未満 | ALP上昇 |
腎臓 | 頻度0.2%未満 | 腎機能障害、尿酸値の上昇 |
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筋骨格 | 頻度1%以上 | 背部痛、筋痛、四肢の痛み |
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頻度0.2~1%未満 | 関節痛、筋痙攣(筋収縮)、筋骨格痛 | |
0.2%未満 | 筋骨格の硬直、頚部痛、殿部痛 |
精神・神経系 | 頻度1%以上 | 頭痛 |
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頻度0.2~1%未満 | 目まい、睡眠障害 | |
0.2%未満 | 錯感覚、傾眠、不安 | |
頻度不明 | 脳卒中、感覚麻痺、偏頭痛 |
泌尿・生殖器 | 頻度0.2%未満 | 排尿困難、勃起増強、意図しない勃起 |
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頻度不明 | 持続勃起症、勃起の延長 |
呼吸器 | 頻度1%以上 | 鼻詰まり |
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頻度0.2~1%未満 | 鼻炎、副鼻腔うっ血 | |
0.2%未満 | 呼吸困難、喀血 | |
頻度不明 | 鼻出血、咽頭炎 |
皮膚 | 頻度0.2%未満 | 紅斑、多汗、爪囲炎 |
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頻度不明 | そう痒症 |
その他 | 頻度0.2~1%未満 | 疲労、無力症、疼痛、体重の増加、けん怠感 |
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頻度0.2%未満 | 熱感、末梢性浮腫、粘膜浮腫、口の渇き |
これらの副作用は、国内あるいは海外で行われた臨床試験のデータを元に記載しています。
頭痛がひどい時には、ロキソニンやイヴ、バファリンなどの市販の頭痛薬を併用することも問題ないので、いっしょに服用すると良いでしょう。
重い副作用症状
過敏症(発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群) | 発疹、蕁麻疹、かゆみ、顔のむくみ、発熱、悪寒、ふるえ、けん怠感、体重の減少、全身の紅斑、眼の充血 |
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注意点
タダライズオーラルゼリー(シアリス)の併用禁忌薬は、次のようになります。併用禁止
■硝酸剤・NO供与剤
タダライズオーラルゼリー(シアリス)との併用により降圧作用が強まり、過度に血圧を低下させる恐れがあります。
- ニトログリセリン
- 亜硝酸アミル
- 硝酸イソソルビド
■アデムパス
タダライズオーラルゼリー(シアリス)とアデムパスの併用によって細胞内のcGMP濃度が高まり、血圧の低下を起こす恐れがあります。
タダライズオーラルゼリー(シアリス)を服用できない方
■タダライズオーラルゼリー(シアリス)の成分タダラフィルに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤を服用中の方
■心臓や血管に障害を持つなど、性行為が不適当と考えられる方
■不安定狭心症のある方、または性行為中に狭心症を発現したことがある方
■コントロール不良の不整脈、低血圧、高血圧のある方
■3ヶ月以内に心筋梗塞の既往歴がある方
■6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血の既往歴がある方
■重度の肝障害がある方
■網膜色素変性症の方
タダライズオーラルゼリー(シアリス)との併用に注意が必要な薬
■CYP3A4阻害剤・HIVプロアテーゼ阻害剤
タダライズオーラルゼリー(シアリス)との併用により、肝臓に存在するタダライズオーラルゼリー(シアリス)を代謝する酵素(CYP3A4)の働きが阻害されることで血中濃度やAUCの増加が見られることが報告されています。
AUCとは、薬がどれくらいの時間・濃度で、薬が作用を発揮したかを表す面積グラフです。
AUCの増加によって効き目が変わることや、半減期(薬が効いている時間)の延長などが起こることがあります。
など
■CYP3A4誘導剤
肝臓の、タダライズオーラルゼリー(シアリス)を代謝する酵素(CYP3A4)を増やす薬との併用によって、血中濃度が低下し、作用が弱まる恐れがあります。
- リファジン
- アレビアチン
- ヒダントール
- フェノバール
■α遮断薬
タダライズオーラルゼリー(シアリス)との併用によって降圧作用が強まり、失神などの症状を伴う血圧の低下が起こる恐れがあります。
- カルデナリン
- バソメット
■降圧剤
タダライズオーラルゼリー(シアリス)には血管拡張作用による降圧作用があるため、併用によって降圧作用が強まる恐れがあります。
- ノルバスク
- アムロジン
- セロケン
- ロプレソール
- レニベース
- ブロプレス
■カルペリチド
タダライズオーラルゼリー(シアリス)には血管拡張作用による降圧作用があるため、併用すると降圧作用が強まる恐れがあります。