マーヒノール(ムコダイン)
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マーヒノールは、風邪や気管支炎などで発生する痰を除去する薬です。ムコダインのジェネリックになります。粘りの元となる成分を減らしてサラサラにすることで排泄を促し、楽な状態にしてくれます。
マーヒノール(ムコダイン) 375mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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商品詳細
マーヒノール(ムコダイン)とは、痰(たん)の排泄を促してくれる薬になります。"去痰薬"と呼ばれるものになり、風邪や気管支炎、喘息などの痰の除去に用いられます。
また、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の排膿に用いられることもあります。
マーヒノールの効果・効能人のからだには、外から異物が侵入しないようにできています。
良い例が、鼻毛です。
鼻毛は外からホコリなどが入ってこないように、からめとる役割があります。
これと同じで、鼻や耳、気管支などには細かい毛のような細胞が存在しています。
これを"線毛細胞"と呼びます。
線毛細胞があることにより、外から異物が入ってきても絡めとって粘液として排泄することができます。
ただ、ネバネバした粘液よりもサラサラと柔らかい粘液の方が排泄の時には好都合です。
そこで痰などの粘液の構成成分を改善するのが、マーヒノール(ムコダイン)になります。
粘液には"ムチン"と呼ばれる粘り成分が含まれています。
さらに、このムチンの中には"フコース"や"シアル酸"と呼ばれる物質も含まれています。
中でもフコースの量が減ると、粘液はサラサラになりやすいとされます。
マーヒノール(ムコダイン)は、ムチンを生み出す細胞にはたらきかけることでフコースの量を減らす作用があります。
フコースの量が減ることで痰がサラサラになり排泄を促すことで、痰が絡む状態を改善することができます。
粘液には痰以外にも、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の膿や、滲出性中耳炎の排液もあります。
これらの症状も同じように粘液成分のバランスを調整することで排泄を促すことが可能となっています。
服用方法・使用方法
マーヒノール(ムコダイン)の服用方法は、次のようになります。1回500mgを1日3回の服用
マーヒノール(ムコダイン)は1錠あたりが375mgとなることから、ピルカッターで用量を調整して服用するようにしてください。
副作用
マーヒノール(ムコダイン)の副作用は、次のようになります。消化器 | 頻度0.1~5%未満 | 食欲不振、下痢、腹痛 |
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頻度0.1%未満 | 悪心、嘔吐、腹部膨満感、口の渇きなど |
過敏症 | 頻度0.1~5%未満 | 発疹 |
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頻度0.1%未満 | 湿疹、紅斑など | |
頻度不明 | むくみ(浮腫)、発熱、呼吸困難 |
その他 | 頻度0.1%未満 | そう痒感 |
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重い副作用症状
重い皮膚疾患(皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症) | 発疹、発赤、水ぶくれ、膿(うみ)、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口の中のただれ、ノドの痛み、目の充血、発熱、全身の倦怠感 |
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肝機能障害、黄疸 | からだがだるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目の部分が黄色くなる、尿の色が茶褐色 |
ショック、アナフィラキシー | 呼吸困難、浮腫、蕁麻疹など |
注意点
マーヒノール(ムコダイン)の併用禁忌薬は、特にありません。マーヒノール(ムコダイン)を服用できない方■マーヒノール(ムコダイン)成分カルボシステインに対し過敏症(アレルギー)の既往歴がある方