クロフラニール(アナフラニール)
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- 内服薬
クロフラニールはアナフラニールのジェネリック。アナフラニール1錠あたりの約1/2の価格で購入できます。古くからある抗うつ剤でうつ病、不安障害、遺尿症、頭痛、神経痛など様々な症状に適応があります。
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- 有効成分
- クロミプラミン
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- メーカー
- サンファーマ
クロフラニール(アナフラニール) 10mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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100錠 | 2,850円 |
1錠あたり 28円 |
85pt獲得 | 売り切れ |
200錠 | 5,400円 |
1錠あたり 27円 |
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クロフラニール(アナフラニール) 25mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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100錠 | 3,800円 |
1錠あたり 38円 |
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200錠 | 7,200円 |
1錠あたり 36円 |
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クロフラニール(アナフラニール) 50mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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100錠 | 4,750円 |
1錠あたり 47円 |
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1錠あたり 45円 |
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クロフラニール(アナフラニール)について詳しく見る
商品詳細
クロフラニール(アナフラニール)とは、三環系抗うつ剤を代表するアナフラニールのジェネリック医薬品になります。ここ最近ではさまざまな抗うつ剤が登場していますが、クロフラニール(アナフラニール)は確かな効果があることから現在でも処方が行われています。
また1973年からある医薬品になるので、その使用実績なども申し分ありません。
クロフラニール(アナフラニール)はうつ病以外にも、次のような症状にも効果があります。
など
クロフラニール(アナフラニール)は強い抗うつ作用やその他の症状にも作用するものの、その半面で副作用も強くであることがあるので慎重な服用を心がけるようにして下さい。
クロフラニール(アナフラニール)の特徴クロフラニール(アナフラニール)の特徴は、3つあります。
■他の抗うつ剤にはない、強力な抗うつ効果
■三環系の抗うつ剤の中では、セロトニンを増やす作用に優れる
■内服ができない方でも、点滴で投与することが可能(病院のみ)
強力な作用をもつクロフラニール(アナフラニール)ですが、その反面で副作用が多いことが欠点です。
「ハイリスク・ハイリターン」、これは三環系抗うつ剤のどれもに共通する特徴となっています。
クロフラニール(アナフラニール)の効果・効能クロフラニール(アナフラニール)の作用は、脳内のモノアミンを増やすことになります。
モノアミンとは総称になり、特にうつ病と関係しているのが、次のような物質です。
- セロトニン
- ノルアドレナリン
- ドーパミン
クロフラニール(アナフラニール)以外の三環系抗うつ剤はノルアドレナリンを増やすものが多いです。
これは悪いことではありませんが、セロトニンが不足している場合には十分な効果を期待できない可能性があります。
クロフラニール(アナフラニール)はモノアミンの中でも特にセロトニンを優位に増やすはたらきがあり、これは他の三環系抗うつ剤にはない独特の特徴となります。
セロトニンが増加することによって、気分を楽にしたり、不安感を和らげる効果を発揮します。
服用方法・使用方法
クロフラニール(アナフラニール)の服用方法は、次のようになっています。1日50~100mgを1~3回に分けての服用
ただし、年齢や症状の状態によっても用量が適宜増減するとしています。
また、1日の最高容量は225mgまでとなっています。
クロフラニール(アナフラニール)服用の注意点■クロフラニール(アナフラニール)が効きはじめるまで
クロフラニール(アナフラニール)の服用量は個人差が大きいとされています。
一般的には少量から服用を開始し、良い効果が現れるまで徐々に服用量を増やしていきます。
人によっては良く効くまでに2~3週間かかることがあります。
■クロフラニール(アナフラニール)服用によって体調が悪くなる場合
クロフラニール(アナフラニール)を飲みはじめた時や用量を増やした時に、かえって気分が不安定になってしまうことがあります。
気分が安定しないと感じた際は、早めに医師に相談するようにして下さい。
■自己判断での服用中止
急に服用することを止めてしまうと、その反動でうつ症状が悪化することや、からだの具合が悪くなることがあります。
服用をやめる際は、医師に相談するようにして下さい。
■うつ病がよくなってからも服用を続ける
クロフラニール(アナフラニール)の服用はうつ病の症状が良くなってからも少量で服用続けるケースが多いです。
これは「揺りもどし」といって、うつ病の再発を予防するためです。
症状や環境などによっても異なりますが、クロフラニール(アナフラニール)は6ヶ月~2年くらいが服用期間になります。
副作用
アナフラニールの副作用症状は、次のようになっています。循環器 | 頻度5%以上または頻度不明 | 起立性低血圧、心電図異常(QT延長など)、頻脈、不整脈、心ブロック、血圧の上昇 |
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頻度0.1~5%未満 | 血圧降下、動悸 |
精神神経系 | 頻度5%以上または頻度不明 | 眠気、知覚障害、幻覚、せん妄、精神錯乱、攻撃的反応、激越、悪夢、抑うつ悪化、記憶障害、離人症、ミオクロヌス、意識障害 |
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頻度0.1~5%未満 | パーキンソン症状・振戦・アカシジアなどの錐体外路障害、躁状態、不眠、あくび、性機能障害 | |
頻度0.1%未満 | 言語障害、不安、集中力の欠如、運動失調 |
抗コリン作用 | 頻度5%以上または頻度不明 | 口の渇き、眼内圧亢進、緑内障、尿閉 |
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頻度0.1~5%未満 | 排尿困難、視調節障害(散瞳など)、便秘 |
皮膚 | 頻度5%以上または頻度不明 | 光線過敏症、脱毛 |
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過敏症 | 頻度0.1~5%未満 | 発疹、そう痒感 |
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血液 | 頻度5%以上または頻度不明 | 白血球減少、血小板減少、紫斑、点状出血、好酸球増多 |
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肝臓 | 頻度5%以上または頻度不明 | AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇 |
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消化器 | 頻度5%以上または頻度不明 | 味覚異常 |
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頻度0.1~5%未満 | 悪心・嘔吐、食欲不振 | |
頻度0.1%未満 | 下痢 |
内分泌 | 頻度5%以上または頻度不明 | プロラクチンの分泌促進、乳房肥大、乳汁漏出、体重の増加 |
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長期投与 | 頻度5%以上または頻度不明 | 口周部などの不随意運動 |
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その他 | 頻度5%以上または頻度不明 | ふらつき・目まい、食欲亢進、むくみ(浮腫) |
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頻度0.1~5%未満 | けん怠感、脱力感、頭痛、発汗、異常高熱、熱感 |
※赤文字の症状が現れた場合、クロフラニール(アナフラニール)の服用を中止するようにして下さい。
重い副作用症状
悪性症候群 | 動かずに黙り込む、からだの硬直、飲み込みにくい、急激な体温の上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害 |
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セロトニン症候群 | 落ち着かない、不安、興奮、混乱、不眠、体の震えやぴくつき、めまい、発熱、発汗、頻脈、下痢、血圧上昇 |
幻覚、せん妄、錯乱、けいれん | 誰も聞こえない声や音が聞こえる、実在しない虫・動物・人などが見える、非現実な体験、もうろう状態、混乱、興奮、取り乱す、痙攣(けいれん) |
横紋筋融解症 | 手や足のしびれ、痙攣(けいれん)、からだに力が入らない、筋肉痛、歩行困難、尿の色が赤褐色 |
重い不整脈 | 動悸、頻脈(120/分以上)、徐脈(50/分以下)、胸の痛みや違和感、胸苦しい、だるい、めまい、立ちくらみ、気が遠くなる、失神 |
重い血液成分の異常 | 発熱、ノドの痛み、口内炎、からだがだるい、皮下出血(血豆/青あざ)、鼻血、歯肉出血など出血傾向 |
麻痺性イレウス | 食欲不振、吐き気、吐く、激しい腹痛、ひどい便秘、お腹がふくれる |
間質性肺炎 | から咳、息苦しさ、少し動いただけで息切れ、発熱 |
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH) | からだがだるい、ノドが渇く、頭痛、吐き気、痙攣(けいれん)、意識がもうろう、気を失う |
肝臓の重い症状 | からだがだるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が茶褐色 |
注意点
クロフラニール(アナフラニール)と併用できない薬は、次のようになっています。併用禁止■エフピー
クロフラニール(アナフラニール)と併用してしまうと、「発汗」「不穏」「全身痙攣」「異常高熱」「昏睡」などの症状が現れ、「セロトニン症候群」という重い副作用を起こす恐れがあります。
もしMAO阻害剤を服用している方でクロフラニール(アナフラニール)を服用する場合は、少なくとも2週間の間隔をおくようにして下さい。
またクロフラニール(アナフラニール)からMAO阻害剤に切り替える時には、2~3日の間隔をおくのが望ましいとされています。
クロフラニール(アナフラニール)を服用できない方■緑内障の方
■心筋梗塞の回復期にある方
■尿閉
■不整脈(QT延長)がある方
特に緑内障の方は、クロフラニール(アナフラニール)の服用によって眼圧が上昇してしまい症状が悪化する恐れがあります。
クロフラニール(アナフラニール)との併用に注意が必要な薬■副交感神経刺激剤
クロフラニール(アナフラニール)との併用によって、これらの薬の作用を弱める恐れがあります。
- サラジェン
- サリグレン
- エボザック
クロフラニール(アナフラニール)との併用によって、口の渇き、便秘、尿閉、視力障害、眠気などが現れることがあります。
- アーテン
- アトロピン
- リュウアト
■アドレナリン作動薬
高血圧など心血管作用を強めてしまう恐れがあります。
- ボスミン
- ノルアドレナリン
- ネオシネジンコーワ
相互作用によって、薬の作用が強まってしまう恐れがあります。■中枢神経に作用する薬
中枢神経のはたらきを抑制する作用が強まる恐れがあります。
- 向精神薬など
- ハロタン
- コンスタン
- ソラナックス
- アルコール
- サレドカプセル
鎮静作用や抗コリン作用を強めてしまう恐れがあります。
- レボトミン
- ヒルナミン
クロフラニール(アナフラニール)の血中濃度が上昇してしまい作用を強める恐れがあります。など
■その他の抗うつ剤など
セロトニンのはたらきが増強され、セロトニン症候群を起こす恐れがあります。
- リチウム製剤
- トレドミン … SNRI
- トリプタノール … 三環系
- トフラニール … 三環系
- トラマール
- ワントラム
- ザイボックス
クロフラニール(アナフラニール)の血中濃度が低下してしまい、作用を弱める恐れがあります。
- アレビアチン
- ヒダントール
- テグレトール(※リンク先はジェネリック)
- リファジン
- アプテシン
■抗不整脈薬と黄体/卵胞ホルモン剤
クロフラニール(アナフラニール)の作用が強まる恐れがあります。
- キニジン
- プロノン
- リタリン
- コンサータ
- タガメット
- レグパラ
- インビラーゼ
- 黄体/卵胞ホルモン剤
併用によって、クロフラニール(アナフラニール)の代謝が遅れる可能性があります。■抗ウィルス薬
クロフラニール(アナフラニール)の血中濃度を上昇させる恐れがあります。
- レクシヴァ
降圧作用を弱めてしまう恐れがあります。
- グアネチジン
クロフラニール(アナフラニール)の併用によって、過度の低血糖を起こす恐れがあります。
- インスリン
- オイグルコン(※リンク先はジェネリック)
- グリミクロン
クマリン系抗凝血剤の血中濃度の半減期を延長してしまう恐れがあります。
- ワーファリン
クロフラニール(アナフラニール)との併用によって、抑うつの再発、悪化の恐れがあります。
- スルファメトキサゾール
- トリメトプリム
QT間隔延長や心室性不整脈などの重い副作用を起こす恐れがあります。
- スーテント
- スプリセル
- ルジオミール など
低ナトリウム血症性の痙攣(けいれん)発作を起こす恐れがあります。
- デスモプレシン
エクセグラン(※リンク先はジェネリック)との併用で高血圧、失神、不全収縮、発汗、てんかん、動作/精神障害の変化および筋強剛などの副作用が起こる恐れがあります。
クロフラニール(アナフラニール)のレビュー・口コミ
匿名希望 さん39歳
5
2017-09-08
うつ病の治療はSSRIから始めるのが普通だと聞いていましたが、できるだけ早く治したいという思いから三環系のクロフラニールを購入。
覚悟していたとはいえ、目まいや吐き気が辛い所もありました。
でも体が慣れたのか、しばらく飲んでいると副作用も出なくなり、次第に精神的な苦しみも薄れていきました。
今は気持ち的にもかなり楽になってきたので、これから減薬していこうと思います。
匿名希望 さん32歳
5
2017-09-08
子どもはおねしょをするものだと思っていましたが、それが小学校に入学しても治らず。
それで病気を疑って調べたところ、夜尿症という病気があることを知りました。
病院に連れて行ってアナフラニールを処方してもらいましたが、使い切ってしまったので110番さんでジェネリックのクロフラニールを購入。
我が家はお金があまり無いので、薬を安く買えるのは本当に助かります。
匿名希望 さん35歳
5
2017-09-08
SSRIを飲んでいたものの、一向に良くなる気配がなかったのでクロフラニールに変えました。
三環系は効き目が強いということは知っていましたが本当にその通りで、クロフラニールを飲み始めてからはネガティブな考えも少なくなり、物事への意欲も回復してきました。
副作用は心配でしたが、頭がぼーっとすることと、少し便秘気味になる程度でしたね。