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チニバ(チニダゾール)について詳しく見る
商品詳細
チニバ(チニダゾール)とは、チニダゾールという薬のジェネリック医薬品であるトリコモナス治療薬です。トリコモナス症を引き起こすトリコモナス原虫を殺虫することで治療効果を発揮します。
またトリコモナス症は、性病の中でも感染していることに気づきにくい病気だとされます。
もしもパートナーに感染が発覚していた場合は、一緒に検査や治療をおこなうことが大切です。
チニバ(チニダゾール)の特徴チニバ(チニダゾール)には、2つの特徴があります。
■トリコモナス原虫に対する殺虫作用
■妊娠中の方への安全性が確立されていない
チニバ(チニダゾール)に含有されているチニダゾールは、人体への影響はほとんど無く、トリコモナス症の原因となるトリコモナス原虫に対してのみ毒性を発揮する成分です。
その毒性により体内に感染したトリコモナス原虫を排除することで、トリコモナス症を治療してくれます。
また、トリコモナス症は妊娠中の方でも発症することがありますが、チニバ(チニダゾール)の成分が胎児へと影響を及ぼすこともあるため、妊娠初期の方への使用は認められていません。
ですが妊娠4ヶ月以降で、なおかつ治療によるメリットが大きいと判断された場合は、妊婦の方でもチニバ(チニダゾール)の服用が可能になります。
チニバ(チニダゾール)の効果・効能トリコモナス症は、トリコモナス原虫という微生物への感染によって起こる感染症です。
人のからだには、体内に侵入した異物を排除する免疫機能がありますが、それだけではトリコモナス原虫を取り除くことはできません。
そこで必要となるのが、チニバ(チニダゾール)です。
人や微生物を含む、全ての生物の細胞には「DNA(デオキシリボ核酸)」という二重らせん状の物質が存在しています。
DNAには生物が生きていく上で必要となる全ての情報が刻まれているため、"生命の設計図"とも呼ばれることもあります。
そのため、DNAが無くなると生物は生きていくことができなくなります。
チニバ(チニダゾール)の有効成分チニダゾールには、トリコモナス原虫のDNAを切断する作用があります。
これによりDNAを失ったトリコモナス原虫は死滅してしまうため、トリコモナス症を治療することが可能になります。
服用方法・使用方法
チニバ(チニダゾール)の服用方法は、次のようになっています。1回2000mgを服用
服用後にトリコモナス症が完治していなかった場合は、最低1週間程の間隔を開けてから再び服用するようにして下さい。
チニバ(チニダゾール)の注意点■高齢者の方の服用
チニバ(チニダゾール)の成分は服用後、尿と一緒に排泄されます。
ですが高齢者の方の場合は腎機能が低下していることが多く、成分がうまく排泄されずに体内に残ることもあります。
用量や服用の間隔などに注意して慎重に服用するようにして下さい。
副作用
チニバ(チニダゾール)の副作用症状は、次のようになっています。過敏症 | 頻度不明 | 発疹 |
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消化器 | 頻度不明 | 食欲不振、悪心・嘔吐、胃部不快感、舌苔、腹痛、下痢等 |
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血液 | 頻度不明 | 白血球減少 |
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泌尿・生殖器 | 頻度不明 | カンジタ症 |
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その他 | 頻度不明 | 頭痛・頭重、口の渇き、けん怠感、尿着色等 |
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注意点
チニバ(チニダゾール)との併用禁忌薬はありません。チニバ(チニダゾール)を服用できない方■チニバ(チニダゾール)の成分チニダゾールに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■血液疾患のある患者さん
■脳や脊髄に器質的疾患のある患者さん
■3ヶ月以内の妊婦、または妊娠している可能性のある方
チニバ(チニダゾール)との併用に注意が必要な薬■アルコール類
腹部の疝痛(せんつう)や嘔吐、潮紅が現れることがあります。
チニバ(チニダゾール)の服用中、及び服用後3日間はアルコールの摂取を控えるようにして下さい。