スハグラ(バイアグラ)

商品詳細

スハグラ(バイアグラ)とは、インドに本社を置くCipla(シプラ)という製薬会社が製造販売している錠剤タイプのED治療薬です。
ED（勃起不全）の治療薬として有名なバイアグラのジェネリック医薬品として開発されました。
そのためスハグラ(バイアグラ)は、バイアグラとほぼ同等の効果を持ちながらも、安い価格で手に入るので人気があります。

スハグラ(バイアグラ)の有効成分はバイアグラと同じ「シルデナフィルクエン酸塩」になり、先発薬の最大用量である50mg錠に加えて100mg錠もあります。
ピルカッターで半分にカットして使用することもできるので、より治療費を抑えてED治療をしたいと考えている方はスハグラ(バイアグラ)100mg錠がオススメです。

スハグラ(バイアグラ)の特徴スハグラ(バイアグラ)には、以下の2つの特徴があります。

■自分で実感できるほどのしっかりとした効き目
■薬の切れが良く、短時間作用

スハグラ(バイアグラ)を服用すると、薬の効果を自分で実感できるほどのしっかりとした効き目があります。
その持続時間は、4～6時間ほどの短時間作用となり、薬がからだの中に長く残りません。
つまり、先発薬のバイアグラと同等の効果をもって、1回の性行為を充実させてくれます。

他にもスハグラ(バイアグラ)は、日本でも80％もの有効性を示しており、効果が出やすいことも特徴です。

ジェネリック医薬品であるスハグラ(バイアグラ)スハグラ(バイアグラ)は、バイアグラのジェネリック医薬品になります。

ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が終わったあとに新薬と同じ有効成分でつくられる後発医薬品です。
同じ有効成分なので、新薬と同じ効果を得られます。
その上、製造方法がわかっているために研究や開発に費用がかからず、安い価格で購入できます。

日本では特許が切れるまで製造ができませんが、スハグラ(バイアグラ)の製造会社があるインドでは成分特許が認められていません。
なので、インドでは同じ成分のジェネリック医薬品が製造販売ができるのです。

また、スハグラ(バイアグラ)を製造しているシプラ社は、世界150カ国以上に医薬品を輸出し、WHO(世界保健機関)などの国際機関にも承認されている信頼性の高い製薬会社です。

そのためスハグラ(バイアグラ)は、バイアグラと同等の効果を持ちながらも、低価格で購入できて安全に服用することができます。

スハグラ(バイアグラ)の効果・効能スハグラ(バイアグラ)には、バイアグラと同じ有効成分である「シルデナフィルクエン酸塩」が含まれています。

まず勃起は、ペニスへの血流の増加により起こります。
そのために必要となるのが、「cGMP(環状グアノシンーリン酸)」です。
天然の血管拡張物質とも言われ、筋肉を緩めて血管を拡張させる作用があります。
また、男性が性的な刺激や興奮を感じると、からだの中でNO(一酸化窒素)が分泌されます。
そのNOの中にcGMPが含まれているため、cGMPの血管拡張作用によって血流が増加し、勃起が起こるのです。

他にも、からだの中にはPDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)という酵素があります。
この物質はcGMPを分解し、日常生活や射精後における勃起状態を抑制する効果を持ちます。

しかし、EDを発症している方は、性的な刺激や興奮を感じたときでさえも、PDE-5が活発な状態になってしまいます。
そのため、cGMPが分泌されてもPDE-5が分解してしまい、血管が拡張されず血流不足が起こりEDとなってしまうのです。

スハグラ(バイアグラ)の成分であるシルデナフィルには、EDの原因であるPDE-5を阻害する働きがあります。
そのため、ED治療薬の正式名称は「PDE-5阻害剤」といいます。
シルデナフィルの働きによって血管の拡張を促し、血流を良くするためEDを改善させることができるのです。

スハグラ(バイアグラ)を服用することによって、もう一度強く硬い勃起をすることができます。

ただしスハグラ(バイアグラ)は媚薬や精力剤などとは異なり、性欲や興奮の増加作用はありません。
さらに、服用しても性的な刺激や興奮がなければ勃起はしないため、正しく理解した上での服用が大切です。

服用方法・使用方法

スハグラ(バイアグラ)の服用方法は、次のようになります。

1回25～50mgを1日1回、性行為の約1時間前に服用

高齢者の方(65歳以上)、肝臓あるいは重い腎臓障害がある患者さんは、血中濃度の上昇が認められることから25mgからの服用となります。
また、1日の1回以上の服用はできず、次に服用する場合は24時間以上の間隔を空けるようにして下さい。

スハグラ(バイアグラ)の注意点■食事の影響
スハグラ(バイアグラ)服用前に食事をとると、空腹時の服用にくらべ効き始めまでの時間が遅れることが確認されています。
できる限り、空腹服用を心がけるようにして下さい。
■媚薬や精力増強剤ではないことに注意
スハグラ(バイアグラ)はあくまでも血管拡張作用のみを有するED治療薬です。
媚薬や精力剤のような作用はないことから、ED治療目的以外での服用は控えるようにして下さい。
■危険な作業は控える
臨床試験から副作用にめまいや視覚障害が確認されています。
スハグラ(バイアグラ)を服用してからの自動車の運転や危険を伴う作業は十分に注意して下さい。
■稀ですが重い副作用に注意
スハグラ(バイアグラ)は海外で少数例「プリアピズム(持続勃起症)」が確認されています。
4時間以上にわたって勃起が持続したり、痛みを伴う場合、速やかに医師に相談するようにして下さい。
処置が遅れると、ペニスの組織が損傷することや永続的に勃起機能を失うことにつながります。
■NAIONに注意
NAIONとは、視力の低下あるいは喪失の原因となりうる「非動脈炎性前部虚血性視神経症」と呼ばれる症状です。
スハグラ(バイアグラ)との因果関係は明らかではないものの、海外においてはスハグラ(バイアグラ)や他のED治療薬の服用中に症状が現れたことが確認されています。
多くの方は次のようなNAIONの危険因子を有していました。

• 50歳以上
• 糖尿病
• 高血圧
• 冠動脈障害
• 脂質異常症（高脂血症）
• 喫煙

など
海外で行われた45歳以上対象の研究では、スハグラ(バイアグラ)の服用から1日以内はNAIONが現れるリスクが約2倍になることが分かっているので注意して下さい。

副作用

スハグラ(バイアグラ)の副作用は、次の通りになります。

循環器	頻度1%以上	ほてり、潮紅
	頻度0.1～1%未満	胸痛、動悸、頻脈
	0.1%未満	高血圧、不整脈、不完全右脚ブロック、末梢性浮腫
	頻度不明	心筋梗塞、低血圧、湿疹

精神神経	頻度1%以上	頭痛
	頻度0.1～1%未満	めまい、傾眠、昏迷
	頻度0.1%未満	異常感覚、下肢痙攣(けいれん)、記憶力の低下、興奮、緊張亢進、錯乱、思考異常、神経炎、神経過敏、不安障害、不安、不眠症、無気力

肝臓	頻度0.1～1%未満	AST(GOT)増加
	頻度0.1%未満	ALT(GPT)の増加、LAPの上昇、LDHの増加、血中トリグリセリド増加、γ-GTP増加、血清リン脂質上昇、血中アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、血中ビリルビンの増加、総蛋白減少

消化器	頻度0.1～1%未満	悪心、胃腸障害、口渇、消化不良、腹痛
	頻度0.1%未満	おくび、胃炎、胃不快感、下痢、口唇乾燥、舌障害、白舌、腹部膨満、便秘、嘔吐、燕下障害

泌尿・生殖器	頻度0.1%未満	陰茎痛、射精障害、朝立ちの延長、半勃起持続
	頻度不明	勃起の延長、持続勃起(プリアピズム)、尿路感染、前立腺疾患

呼吸器	頻度0.1～1%未満	鼻炎
	頻度0.1%未満	呼吸障害、鼻閉、咽頭炎、喘息
	頻度不明	鼻出血、気道感染症、副鼻腔炎

筋・骨格	頻度0.1～1%未満	関節痛、筋肉痛
	頻度0.1%未満	骨痛、背部痛

皮膚	頻度0.1～1%未満	発疹
	頻度0.1%未満	そう痒症、眼瞼そう痒症、脱毛症、多毛症、発汗、皮膚乾燥、皮膚障害、紅斑

血液	頻度0.1未満	ヘマトクリット減少、ヘマトクリット増加、ヘモグロビン減少、リンパ球減少症、リンパ球増加症、好酸球増加症、赤血球減少症、赤血球増加症、白血球増加症

感覚器	頻度0.1～1%未満	目の充血、結膜炎、彩視症、視覚障害
	頻度0.1%未満	目の乾燥、眼痛、屈折障害、光視症、味覚異常、味覚消失、流涙異常、羞明
	頻度不明	霧視、視力低下、網膜出血、網膜静脈閉塞、突発性難聴

その他	頻度0.1～1%未満	CK(CPK)の増加、疼痛、熱感
	頻度0.1%未満	BUN増加、インフルエンザ症候群、リンパ節症、血中ナトリウム減少、血中リン増加、体重増加、血中尿酸増加、ウロビリノーゲン陽性、尿中ブドウ糖陽性、尿中赤血球陽性、尿中蛋白陽性、疲労、無力症
	頻度不明	過敏性反応、感染症

これらの副作用は、国内あるいは海外で行われた臨床試験のデータを元に記載しています。
頭痛がひどい時には、ロキソニンやイヴ、バファリンなどの市販の頭痛薬を併用することも問題ないので、いっしょに服用すると良いでしょう。

注意点

スハグラ(バイアグラ)の併用禁忌薬は、次のようになります。

併用禁止■硝酸剤・NO供与剤
スハグラ(バイアグラ)との併用によって、降圧作用が強まり過度に血圧を低下させる恐れがあります。
死亡例もあることから、絶対に併用はしないようにして下さい。

• ニトログリセリン
• 亜硝酸アミル
• 硝酸イソソルビド

など
■アンカロン
スハグラ(バイアグラ)とアンカロンの併用によって、QTc延長作用が強まる恐れがあります。
QTc延長によって、次のような症状が現れることがあります。

• 低カリウム血症
• 低カルシウム血症
• QT延長症候群
など
■sGC刺激剤
sGC刺激剤との併用によって、症候性低血圧を起こすことがあります。

• アムデパス

スハグラ(バイアグラ)を服用できない方■スハグラ(バイアグラ)成分シルデナフィルに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■硝酸剤やNO(一酸化窒素)供与剤を服用中の患者さん
■心臓や血管に障害があり、性行為が不適当と考えられる患者さん
■重い肝機能障害がある患者さん
■低血圧または治療していない高血圧がある患者さん
■脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の既往歴が6ヶ月以内の患者さん
■網膜色素変性症の患者さん

スハグラ(バイアグラ)との併用に注意が必要な薬■CYP3A4阻害剤
スハグラ(バイアグラ)を代謝する肝臓にある酵素(CYP3A4)を阻害する薬との併用によって、最高血中濃度の上昇やAUCの増加が確認されています。
AUCは薬が、どのくらいの濃度で、どのくらいの時間、からだの中で作用を発揮したかを示す面積グラフです。
AUCが増加することで効き目が変わることや、半減期(薬が効いている時間)が延長されるなどのことが起こりえます。

• ノービア
• インビラーゼ
• プリジスタ
• エリスロマイシン
• タガメット
• ニゾラール
• イトリゾール（※リンク先はジェネリック）
など
■CYP3A4誘導薬
スハグラ(バイアグラ)の血中濃度を低下させることがあります。

• トラクリア
• リファジン
など
■高血圧治療薬
スハグラ(バイアグラ)、高血圧治療薬のどちらも降圧作用があることから、併用によって降圧作用を強めてしまうことがあります。
■α遮断薬
α遮断薬との併用によって、めまいなどの自覚症状を伴う血圧低下を起こしたとの報告があります。
併用する際は、スハグラ(バイアグラ)を低用量(25mg)から服用するなど慎重な服用が望ましいです。

• カルデナリン
など
■カリペプチド
スハグラ(バイアグラ)との併用によって、降圧作用が強まる恐れがあります。

スハグラ(バイアグラ)のレビュー・口コミ