エゼンチア(ゼチーア)
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エゼンチアはゼチーアのジェネリック。ゼチーア1錠あたりの約1/2の価格で購入できます。血液中のコレステロール値を下げる脂質異常症治療薬です。また、1日1回の服用で長時間効果が持続するのが特徴です。
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- 有効成分
- エゼチミブ
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- メーカー
- サンファーマ
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- 適応症
エゼンチア(ゼチーア) 10mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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30錠 | 2,700円 |
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エゼンチア(ゼチーア)について詳しく見る
商品詳細
エゼンチア(ゼチーア)とは、脂質異常症(高脂血症)の治療に用いられる生活習慣病治療薬ゼチーアのジェネリック医薬品です。サンファーマ社が製造販売し、成分は「エゼチミブ」になっています。
脂質異常症は生活習慣病(成人病)の1つになり、血液中の2つのコレステロールが影響しています。
■LDL-コレステロール
■HDL-コレステロール
これらのコレステロールが多かったり、少なかったりすることで脂質異常症を発症します。
自覚症状はほとんどないので、気付かないうちにコレステロールが増えていきます。
コレステロールが溜まると血管が硬くなっていき、いずれ動脈硬化を起こすようになってしまいます。
エゼンチア(ゼチーア)はコレステロールの吸収を阻害し、血液中のコレステロール値を下げる効果がある薬になります。
エゼンチア(ゼチーア)の特徴エゼンチア(ゼチーア)の特徴は、次のようになります。
■1日1回の服用で効果が続く
小腸からのコレステロールを阻害するため、1日1回の服用で長時間効果が持続します。
臨床試験ではエゼンチア(ゼチーア)だけの服用でLDLコレステロールを18.1%低下した結果がでています。
また、中性脂肪(トリグリセライド)も低下させる効果があり、しっかりとした効果で脂質異常症を改善していきます。
■ゼチーアのジェネリックだから、同じ効果と品質を持ち安価で購入できる
新薬のゼチーアと同じ成分で製造されているため、同じ効果を持ちながら低価格で購入することができます。
同じ成分と効果なので、品質にも安心して服用できます。
エゼンチア(ゼチーア)の効果・効能エゼンチア(ゼチーア)は、小腸からコレステロールが吸収されるのを抑制する作用がある脂質異常症治療薬です。
コレステロールはからだの中での作られますが、食べ物として小腸から吸収されます。
小腸でのコレステロールの吸収は、「小腸コレステロールトランスポーター」と呼ばれる輸送隊が関係しています。
この小腸コレステロールトランスポーターの働きを阻害するのが、エゼンチア(ゼチーア)です。
エゼンチア(ゼチーア)は小腸コレステロールトランスポーター阻害剤ともいわれ、コレステロールの吸収を防ぎます。
結果的にコレステロールを下げる効果を発揮してくれます。
服用方法・使用方法
エゼンチア(ゼチーア)の服用方法は、次のようになります。1日1回10mgを食後に服用
年齢や症状などによっても適宜増減するとされています。
エゼンチア(ゼチーア)の注意点■脂質異常症の基本治療をしっかり行う
脂質異常症の基本治療とされる「食事療法」・「運動療法」を行いましょう。
単にコレステロール値が高いだけではエゼンチア(ゼチーア)服用の判断は難しいので、高血圧や禁煙などその他のリスクも十分考慮した上での服用となります。
■定期的な検査
エゼンチア(ゼチーア)を服用中は定期的に検査を受け、エゼンチア(ゼチーア)の効果が認められない場合には服用を中止することとしています。
■HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用に注意
エゼンチア(ゼチーア)とHMG-CoA還元酵素阻害剤を併用して服用する場合は、HMG-CoA還元酵素阻害剤の添付文書を必ず確認して下さい。
また、重い肝臓疾患が現れることがありますので、服用開始時と定期的に肝機能検査を受けるようにして下さい。
悪心や倦怠感などの初期症状が現れた場合には、医師に相談するようにして下さい。
副作用
エゼンチア(ゼチーア)の主な副作用は、次のようになります。- 便秘
- 発疹
- 下痢
- 腹痛
- 腹部膨満
- 悪心・吐き気
- 嘔吐 その他に現れる副作用は、次のようになります。
精神神経系 | 頻度1%未満 | 頭痛、しびれ、めまい、坐骨神経痛 |
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頻度不明 | 抑うつ、錯感覚 |
消化器 | 頻度1%以上 | 便秘、下痢、腹痛、腹部膨満、悪心、嘔吐 |
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頻度1%未満 | アミラーゼ上昇、食欲不振、消化不良、逆流性食道炎、鼓腸放屁、口内炎、胃炎 | |
頻度不明 | 膵炎、胆石症、胆のう炎、口内乾燥 |
肝臓 | 頻度1%以上 | ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇 |
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頻度1%未満 | AST(GOT)上昇、ビリルビン上昇 | |
頻度不明 | 肝炎 |
腎臓 | 頻度1%以上 | 蛋白尿 |
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頻度1%未満 | BUN上昇 |
循環器 | 頻度1%未満 | 期外収縮、動悸、血圧上昇、胸痛 |
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頻度不明 | ほてり |
筋肉 | 頻度1%以上 | CK(CPK)上昇 |
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頻度1%未満 | 関節痛、背部痛、四肢痛 | |
頻度不明 | 筋肉痛、筋力低下、筋痙縮 |
血液 | 頻度1%未満 | 白血球減少 |
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頻度不明 | 血小板減少 |
皮膚 | 頻度1%以上 | 発疹 |
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頻度1%未満 | そう痒 | |
頻度不明 | 蕁麻疹、多形紅斑 |
その他 | 頻度1%以上 | コルチゾール上昇 |
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頻度1%未満 | テストステロン低下、TSH上昇、尿酸上昇、リン値上昇、疲労、浮腫(顔面・四肢)、帯状疱疹、単純疱疹、結膜炎、咳嗽 | |
頻度不明 | 無力症、疼痛 |
重い副作用症状
横紋筋融解症、ミオパチー | 手足のこわばり・しびれ、筋肉のぴくつき、力が入らない、筋力低下、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿 |
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肝機能障害 | AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色 |
過敏症 | 発疹、じんま疹、全身発赤、顔や口・喉や舌の腫れ、咳き込む、ゼーゼー息苦しい |
注意点
エゼンチア(ゼチーア)の併用禁忌薬はありませんが、次の薬品は安全性が確認されていないので併用することは避けてください。■フィブラート系薬剤
エゼンチア(ゼチーア)の血中濃度を上昇し、コレステロールの排泄を胆汁へ増加させ、胆石形成が起こる恐れがあります。
エゼンチア(ゼチーア)を服用できない方■エゼンチア(ゼチーア)成分エゼチミブに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■肝臓の代謝機能が低下している方
■妊娠または妊娠している可能性がある方
■HMG-CoA還元酵素阻害剤を服用中で重篤な肝機能障害のある方
エゼンチア(ゼチーア)との併用に注意が必要な薬■陰イオン交換樹脂
エゼンチア(ゼチーア)との併用によって、血中濃度が低下したとの報告があります。
陰イオン交換樹脂と結合し、吸収がしにくくなり減少する可能性があるとされています。
- コレスチミド
- コレスチラミン
■シクロスポリン
エゼンチア(ゼチーア)との併用によって、エゼンチア(ゼチーア)とシクロスポリンの血中濃度を上昇させるとの報告があります。
■クマリン系抗疑血剤
プロトロンビン時間国際標準比(INR)の上昇があったとの報告があります。
- ワルファリン